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プジョー2008クロスシティは“合理的”な都会派コンパクトSUV

IGNITE / 2019年1月25日 21時0分

プジョー2008クロスシティは“合理的”な都会派コンパクトSUV

降雪地帯にお住まいの方やウインタースポーツが趣味の方にはスタッドレスタイヤを履いてほしいけれど、「オールシーズンタイヤ」にも多くの利点がある。

たとえば、突然の降雪にも慌てずに済むし、夏/冬タイヤの置き場所に困ることもなく、交換の手間も省ける。現在はグッドイヤーやミシュラン、ファルケンなどに選択肢は限られているものの、今後はその他のメーカーも注力していくことだろう。

そうしたオールシーズンタイヤの特性ともマッチする1台が、プジョーの「2008クロスシティ」だ。

プジョー2008は、都会でもアウトドアでも映える軽快なスタイル、快活なパワートレーン、取り回しのよさ、最低地上高165mmの余裕などを持つ、誰もが気軽に付き合えるコンパクトSUV。国産SUVと競合する価格帯ながら、輸入車という異文化を日常的に味わる点でも存在価値がある。

中でも「2008クロスシティ」は、都会派ユーザーに向けた“合理的”な1台といえるだろう。SUVスタイルは好きだけど、重量や燃費がかさむ4WDは要らないし、FFで充分。けれど、いざという時の安心感がほしい。そういったユーザーにマッチするのだ。

まず注目したいのは、足元。駆動力制御技術「グリップコントロール」や16インチのオールシーズンタイヤを標準装備するため、1年に数度あるかないかの降雪に余計な神経をとがらせる必要がない。

グリップコントロールは「ノーマル・スノー・マッド・サンド・オフ」という5つのモードをダイヤルスイッチで切り替えられるから、ウインタスポーツはやらないけど夏のキャンプは大好きという方の安心感にもつながる。

搭載するパワートレーンは、1.2Lの直噴ターボ(110ps/205Nm)+6速AT。JC08モード燃費は17.3km/Lをマークする。

装備の充実ぶりもクロスシティの魅力だ。先のグリップコントロールをはじめ、シートヒーター付きのアルカンタラ&テップレザーシート、グリーンステッチ内装、バックアイカメラ&ソナーなどを採用するほか、随所に奢られた「CROSSCITYコンパス」ロゴが特別感を演出する。

それでいて、価格はベース車の「アリュール」から4万9,000円高の269万9,000円に抑えられている。これだけお得なら、10万円のOP装備であるパノラミックガラスルーフを追加したくなるのが人情(!?)かもしれない。

(zlatan)

画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン

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