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全国の銭湯ファンと共につくる、大阪から銭湯を1軒でも多く残すための活動

IGNITE / 2019年2月16日 19時0分

全国の銭湯ファンと共につくる、大阪から銭湯を1軒でも多く残すための活動

昨年9月の台風で記録的な暴風雨に見舞われた近畿地方。

大阪府内にある約400軒銭湯も煙突や屋根が壊れるなど、約7割が被災した。修繕費が重くのしかかり、この台風の影響で廃業する店も現れた。

現状、10数軒が休業となり再開するかどうかの瀬戸際の中、4軒が廃業に追い込まれた。

昨年6月に最大震度6弱を記録した大阪北部地震では、ガスなどのライフラインが止まる中、大阪府内57軒の銭湯が1週間無料で入浴できるなどの災害現場支援を行ってきた町に密着する銭湯。そんな銭湯が、今回の台風により危機に立たされている。

写真提供:大阪府公衆浴場組合|撮影協力:長瀬温泉(休業中)

■クラウドファンディングプロジェクト「台風21号の被害を受けた大阪の銭湯を支援しよう。」

ウェブメディア「東京銭湯 – TOKYO SENTO – 」を運営する東京銭湯は、大阪府公衆浴場組合と協働し、クラウドファンディングプロジェクト「台風21号の被害を受けた大阪の銭湯を支援しよう。」を開始した。

■クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じた支援

クラウドファンディングURL:https://camp-fire.jp/projects/view/114420

支援期間:2019年1月28日(月)12:00 から2019年4月17日(水)12:00までで、

リターンは、東京銭湯などの限定グッズや銭湯での体験型リターン特別企画などとなっている。

■東京有志銭湯を通じた支援

有志銭湯店頭にて、オリジナルステッカー(1枚500円 全5種)を販売する。500円のうち300円が支援金となり、残り200円は、ステッカーの制作費、運送費、有志銭湯での管理費などの経費となる。

有志銭湯は、「東京銭湯 – TOKYO SENTO – 」やクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」プロジェクトページにて順次紹介の予定。

【ステッカー販売/告知協力】

▽東京都<渋谷区>BathHaus、改良湯<台東区>日の出湯、寿湯、萩の湯<墨田区>薬師湯、松の湯、大黒湯(3/4〜)<荒川区>梅の湯、斎藤湯<足立区>タカラ湯<江戸川区>第二寿湯、亀の湯<目黒区>みどり湯、文化浴泉<大田区>入船湯、蒲田温泉(2/2~)<中野区>江古田湯<杉並区>小杉湯、井草湯<北区>殿上湯、やなぎ湯<中央区>湊湯<中野区>一の湯<昭島市>富士見湯

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