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こだわりのコーヒーでくつろぐ。滋賀・大津の歴史が残る古民家カフェ

IGNITE / 2019年2月19日 7時0分

写真

東海道五十三次の53番目の宿場「大津宿」に、歴史とモダンが融合した古民家カフェが2月にオープン。

京都からJRで9分の「大津駅」。そこから徒歩3分の商店街にオープンしたのが、北欧インテリアを楽しめる古民家カフェ『MOV’S(town&coffee)』(モブズ タウンアンドコーヒー)。歴史ある町で、北欧インテリアと共に本格珈琲が楽しめる。

■歴史ある建物
このカフェの建物は、古くは「木賃宿」という、旅人が素泊まりするための簡素な宿。40年間続いた和菓子屋さんが閉店し、やがてカフェにリニューアルされた。

大正時代に建てられたということもあり、ノスタルジックで風情のある雰囲気。当時の面影が色濃く残されたデザインだ。2018年「グッドデザイン賞」を受賞したほか、雑誌にも多数掲載された建物だそう。

■コーヒーの特徴
滋賀県守山市にあるロースター「米安珈琲焙煎所」のコーヒー豆を100%使用。プロのコーヒーサービスマンの上級資格「アドバンスド・コーヒーマイスター」の手で、選別から焙煎、味作り、抽出されたこだわりの逸品だ。

焙煎前後に計4回、手作業で選別された豆を使用。産地や生産者、栽培方法、精製、輸送管理が明確な、世界の全生産量の5%と言われる高品質なコーヒーを提供するというこだわりぶり。納得のいく香りや味わい、後味を実現するため、一粒一粒に手間ひまがかけられている。

一番のオススメは、何と言ってもハンドドリップで淹れる本格コーヒー。

あっさりマイルドな「琵琶湖ブレンド」、バランスがよく飲みやすい「百町ブレンド」がオススメ。値段は一杯500円(税別)。

■古民家と北欧テイストが融合した空間
カフェは、北欧家具などのインテリアで設えられており、古民家と北欧テイストが融合した空間。

知る人ぞ知る、北欧デザイナーのハンス・J・ウェグナーや、フィン・ユールなど、世界中で愛されている上質な家具でコーディネート。お洒落な空間で、名作家具の座り心地も楽しんでみては。

カフェの近くには琵琶湖をはじめ、世界文化遺産の延暦寺や石山寺など、映画の舞台にもなった寺社仏閣がある。昨年は67年ぶりに琵琶湖疏水(びわこそすい)が開通したり、古民家ホテルがオープンするなど、最近話題のスポットとして注目が集まっている。

味わい深いコーヒーと、大津の歴史に出会いに出かけてみては。

住所:滋賀県大津市御幸町1-56
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜・毎月第3火曜

(田原昌)

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