「走る・曲がる・止まる」のすべてに磨きをかけた、ゴルフGTIのハイパフォーマンス仕様が再び！

あの「ゴルフ GTI パフォーマンス」が特別仕様車という位置づけながら、いつでも買えるカタログモデルとして帰ってきた。

2017年10月に発売された先代は、スポーツチューンされた心臓部や足回りを特徴とし、限定500台がソールドアウト。今回の新型では、その魅力がさらにブラッシュアップされている。

ゴルフ GTI パフォーマンスは、ベースのゴルフGTIと同じ2.0L直噴ターボエンジンに専用チューンを施し、最高出力245ps／最大トルク370Nmを発生。ベースからそれぞれ＋15ps／＋20Nm向上したパワー＆トルクは、GTIのさらに上に位置するパフォーマンスならではの優越感を感じられるスペックだ。

トランスミッションはGTIより1段多い、7速DSGを組み合わせている。17インチから19インチへと拡大されるアルミホイールのデザインも先代とは異なるものとされ、視覚的な新しさや特別感を強調している。

また、大径ブレーキディスクやアダプティブシャシーコントロール“DCC”も標準装備。さらには左右輪へ適切にトルク配分し、コーナリング時のレーントレース性や脱出スピードを高める電子制御油圧式のフロントディファレンシャルロックも標準装備するなど、「走る・曲がる・止まる」のすべてに磨きをかけている。

インテリアでは、スポーティなファブリック＆マイクロフリースの専用シートトリムを採用。また、純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”やデジタルメータークラスターなども標準装備する。

ボディカラーは、専用色のダークアイアンブルーメタリックを含む全3色。価格は465万9,000円。

ちなみに「ポロ GTI」の導入計画も進行していて、「up! GTI」と「ゴルフ GTI パフォーマンス」とのGTIシリーズ3モデルが揃い踏みする。

（zlatan）

画像元：フォルクスワーゲン グループ ジャパン