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フルモデルチェンジを受けた4世代目の「X5」はディーゼル仕様のみでスタート!

IGNITE / 2019年3月7日 20時0分

フルモデルチェンジを受けた4世代目の「X5」はディーゼル仕様のみでスタート!

BMWが謳うSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の先駆的存在である「X5」がフルモデルチェンジを受けた。

2月27日の発売時点ではディーゼル仕様のみ。とくに輸入SUV市場ではガソリンからディーゼルへと売れ筋が大きくシフトしているからだろう。実際、力強い加速を生みだすディーゼルエンジンと大柄なSUVとのマッチングは非常によく、優れた燃費性能はアクティブなライフスタイルにはまる。

今後ガソリンやPHV仕様が追加されるとしても(もしかしたら日本ではディーゼル仕様のみかもしれない)、新型X5の一番人気は間違いなくこのディーゼル仕様になるだろう。

1999年の初代モデルから数えて4世代目となる新型X5。そのデザインはキープコンセプトながら、新型3シリーズなどでも採用された一体型フレームで縁取られた大型キドニーグリルや、後輪駆動のDNAを強調するべくリアドアから上方に伸び上がるように刻まれたプレスラインなど、新しいデザイン要素も採り入れている。

ボディは一気に大型化した。全長4,935×全幅2,005×全高1,770mm、ホイールベース2,975mmというサイズを先代モデルと比べると、25mm長く65mmワイドで10mm背が高い。40mm延長されたホイールベースは、後席の快適性や荷室の使い勝手にプラスの効果を生みだしている。

驚くのは軽量化技術だ。これだけボディを大型化しながら、また強度を高めながら、約15.5kgの軽量化も実現しているという。ボディ前方の骨格に高張力鋼板をより多く使っていることは、優れたハンドリング性能にもつながるだろう。

搭載する3.0Lの直6ディーゼルターボは、最高出力265ps/4,000rpm、最大トルク620Nm/2,000-2,500rpmを発生。軽量化されているとはいえ2トンを超えるボディを重さを感じさせずに加速させるのであれば、やはり低回転から力強いトルクを発揮するディーゼルエンジンの特性がマッチする。0-100km/h加速は6.5秒、WLTCモード燃費は11.7km/Lを達成している。

足回りにはスチール製のサスペンションを採用し、さらに「M Sport」モデルでは、Xモデルとして初めて4輪アダプティブ・エアサスペンションを導入している(オプション装備)。このエアサスは、4つのホイールそれぞれの高さを必要に応じて上下40mmの範囲で自動調整し、より安定感のある快適な走りを生みだす。もちろん重量物の積載時や悪路走行時など、ドライバーの好みや状況に応じて手動調整することも可能だ。

インテリアでは、BMWの新しい表示・操作システム「BMWオペレーティングシステム7.0」を導入。表示を自分用にカスタマイズできる10.25インチのコントロールディスプレイおよび12.3インチのフルデジタルメーターパネルを装備している。

先の新型3シリーズと同様、高性能3眼カメラによる最先端の運転支援システムも装備する。緊急時の自動ブレーキ(事故回避ステアリング付き)やアクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)、ステアリング制御も加わるレーンキープアシスト、クロストラフィックウォーニングなど、現時点での“全部入り”とも言えるシステムがすべて標準装備となる。

■グレードおよび価格
X5 xDrive35d スタンダード=920万円
X5 xDrive35d Mスポーツ=999万円
※右ハンドル仕様のみ

(zlatan)

画像元:BMWジャパン

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