大幅なエボリューションを遂げた「ウラカン EVO」が日本上陸!
IGNITE / 2019年3月23日 9時0分
文字通りの「evolution(進化)」を果たしたランボルギーニのスーパースポーツ「ウラカン EVO」が日本に上陸した。
価格は3,223万736円。ウラカン最強のV10エンジンや新たな挙動制御テクノロジー「LDVI(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ)」などを採用する。
ウラカン EVOは、2014年にデビューした第1世代ウラカンとして初めての大幅改良モデル。搭載する5.2L自然吸気V10エンジンは、頂点に立つ「ペルフォルマンテ」と同じ、ウラカン最強となるパワーユニットだ。
トランスミッションは7速デュアルクラッチが組み合わされ、最高出力は640ps/8,000rpm、最大トルクは600Nm/6500rpmを放ち、0-100km/h加速もペルフォルマンテと同タイムの2.9秒をマークする。
これには、さらに改善されたエアロダイナミクスも貢献している。具体的には、新形状のフロントスプリッターやサイドエアインテーク、リアスポイラーなどに加え、アンダーボディの形状も見直されている。得られるダウンフォースは従来型の実に7倍にもなるという。
猛烈な加速とともに耳に届けられるエキゾーストサウンドは、もちろん官能的かつ心揺さぶるものだ。
「LDVI(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ)」の採用も大きなトピックとなる。後輪操舵とトルクベクタリングシステムを統合制御する「LDVI」は、ドライバーの操作や選択しているドライブモード、外部環境などに基づいて最適な制御を行うだけではなく、ドライバーの意図を予測したフィードフォワード制御まで行うという。
スポーティかつラグジュアリーな内装も確実な進化を遂げている。ウラカン EVOでは従来のボタン類を廃し、センターコンソールの8.4インチ・マルチタッチスクリーンに集約。カーナビやエンタメ機能、エアコンといった快適装備の操作はもちろん、ドライビングスキルの向上につながる走行データなども表示される。
(zlatan)
画像元:ランボルギーニ・ジャパン
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