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電動ソフトトップへ回帰した「BMW Z4」が約2年ぶりに復活! その走りはより鋭敏に。

IGNITE / 2019年4月2日 11時0分

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17年ぶりの復活を果たす「トヨタ スープラ」に注目が集まり、3月上旬から始まった先行予約も好調と伝えられるなか、そのスープラよりもひと足早く、兄弟車である「BMW Z4」が正式発売された。

Z4としては約2年ぶりの復活。先代(2代目)のリトラクタブルハードトップを捨て去り、初代が採用していた電動ソフトトップへと回帰している。

すべてを一新した新型Z4のボディサイズは、全長4,335×全幅1,865×全高1,305mm、ホイールベース2,470mm。先代と比べると、85mm長く、75mmワイドで、15mm高く、ホイールベースは実は25mm短い。つまり、ロングノーズ×ショートデッキというFRスポーツの伝統をより強調したスタイルを持つ。

そのデザインはひと目でZ4だと分かる一方、縦型ヘッドライトやメッシュ状のキドニーグリルといった新しいデザイン手法を採り入れている。また、ホイールハウスを覆うクラムシェル型エンジンフードや長く鋭く刻まれたキャラクターラインなど、空気の流れを可視化したようなデザインも特徴的だ。

原点回帰ともいえる電動ソフトトップは、時速50km以下であれば走行中でも10秒でオープン⇔クローズが完了する。より軽量なソフトトップの採用は、重心高が下がることによる運動性能や俊敏性の向上につながる。また、トランク容量はオープン/クローズ時ともに281Lを確保し、シート背後にも小物入れがある。

コックピットの装いは一気にモダンになり、洗練された雰囲気を漂わせる。ドライバー側に傾けられた10.25インチのコントロールディスプレイ、ドライバーの集中力を妨げない位置に配された操作スイッチ、視認性が高いフルデジタルメーターなど、ドライバーオリエンテッドなBMWの哲学を現代のテクノロジーで具現化している。

日本仕様のエンジンは2種類で、トランスミッションはいずれも8速ATが組み合わされる。

ベーシックな2.0Lの直4ガソリンターボは、最高出力197ps/4,500rpm、最大トルク320Nm/1,450-4,200rpmを発生し、WLTCモード燃費は12.6km/Lをマークする。

一方、“M パフォーマンス”と呼ばれる3.0Lの直6ガソリンターボは、同340ps/5,000rpm、同500Nm/1,600-4,500rpmを発生しながら、WLTCモード燃費は12.2km/Lに抑えられている。足回りでは「アダプティブMスポーツ・サスペンション」を標準装備するとともに、コーナー脱出時の安定性や加速を飛躍的に向上させる「Mスポーツ・ディファレンシャル」を搭載している。

また、より的確で快適なハンドリング性をサポートする「バリアブル・スポーツ・ステアリング」が全グレードで標準装備となった。

■グレードおよび価格
Z4 sDrive20i=566万円
Z4 sDrive20i Sport Line=615万円
Z4 sDrive20i M Sport=665万円
Z4 M40i=835万円

(zlatan)

画像元:BMWジャパン

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