三菱パジェロが37年の歴史にひとつの区切り。未来への小さな期待も!?

IGNITE / 2019年5月13日 11時0分

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2015年に生産終了したランエボとともに、世界に名声を轟かせた「パジェロ」がその歴史にひとつの区切りを迎える。

4月24日、700台限定の特別仕様車「パジェロ FINAL EDITION」が発売されると同時に、国内向けのパジェロが今年8月で生産終了すると公表された。

とはいえ、海外向けのパジェロやパジェロスポーツの販売は継続され、さらにはアウトランダーで培った「PHEV」技術によって生まれ変わるという噂もある。

事実、今年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開された「エンゲルベルク・ツアラー コンセプト」は、次期パジェロを連想せずにはいられない3列7人乗りの大型クロスオーバーSUVだった。市販化にはまだまだ遠く、不確定要素も多いものの、小さな期待を膨らませてもいいだろう。

1982年に発売された初代パジェロは、圧倒的な悪路走破性と都会的な雰囲気を兼ね備えたオフロード4WDとして、現在のSUVにつながるRV(レクリエーション・ビークル)人気の火付け役となった。

2代目(1991年)ではフルタイムとパートタイムの長所をあわせ持つ世界初のスーパーセレクト4WDを採用。3代目(1999年)ではラダーフレーム構造からビルトインフレーム構造のモノコックボディに変更し、優れた悪路走破性をキープしながら乗用車ライクな乗り味を獲得した。

そして、現行の4代目(2006年)では従来から定評のあったスーパーセレクト4WD-Ⅱに加え、新たにアクティブスタビリティ&トラクションコントロール(ASTC)などを採用し、その走りに磨きをかけている。

国内ではこれまでに累計64万台以上を販売。ダカールラリーでは7大会連続を含む通算12回の総合優勝を果たしている。その卓越した4WD技術やSUV作りのノウハウは、パジェロはもちろん、最新のエクリプスクロスなどの他モデルにも活かされている。

「パジェロ FINAL EDITION」は、3.2リッター直4ディーゼルターボ(最高出力190ps/最大トルク441Nm)を搭載した「エクシード」をベースに、人気オプションを装備しながらお得な価格設定としている。

外装ではルーフレールと電動ロングサンルーフ、内装では本革シートと前席パワーシートを標準装備。リヤデフロック、寒冷地仕様、サイド&カーテンエアバッグも備える。

さらに成約特典として、「FINAL EDITION」のロゴ&シリアルナンバー入りのイルミネーション付きスカッフプレート、シリアルナンバー入りのシチズン製オリジナルウオッチ、オリジナルステッカーがプレゼントされる。

それでいて、価格はベース車から24万8,400円アップの453万0,600円。三菱の言葉を借りれば、「37年の感謝を込めた」価格設定と言えるだろう。

(zlatan)

画像元:三菱自動車

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