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プリウスPHVが4人乗りから5人乗りに。蓄電&つながる機能も強化

IGNITE / 2019年5月17日 10時30分

プリウスPHVが4人乗りから5人乗りに。蓄電&つながる機能も強化

トヨタとパナソニックがタッグを組み、コネクティッド・シティという発想に基づいた「未来の街づくり」を進めていく。

そのひとつのキーモビリティが、現行の2代目プリウスPHVだろう。5月9日の一部改良では、乗車定員を従来型の4名から5名に増やすとともに、クルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み“V2H(Vehicle to Home)”を採用した。

新たにオプション設定された“V2H”によって、災害などの停電時でも、プリウスPHVが頼れる“蓄電池”になる。

具体的には、急速充電インレットにV2H(外部給電機能)をオプション設定し、別売りのV2H機器を接続することで、プリウスPHVの駆動用バッテリーに蓄えた電力を住宅用として利用できるようになった。

それとは反対に、住宅の太陽光発電などで生じた余剰電力を駆動用バッテリーに蓄電することもできる。エコロジーとエコノミーの相乗効果が期待できるというわけだ。駐車環境によっては、ルーフにオプションのソーラー充電システムを装備することも検討したい。

さらに、200V用充電ケーブルを使った場合に約2時間20分かかっていた充電時間も、約1時間30分まで短縮されるという。ちなみに急速充電の場合は、約20分で満充電の約80%まで充電できる。

パワートレーンは、1.8L直4ガソリン+デュアルモーター(駆動用・発電用)+リチウムイオンバッテリーを搭載。満充電からのEV走行距離は68.2㎞まで延びているため、近所への買い物や通勤など普段の運転の多くをEVモードで楽しめる。HV走行燃費は37.2km/Lをマークしている。

安全面では、トヨタ・セーフティセンスを標準装備するほか、左右後方から接近してくる車両を検知し注意喚起する「リヤクロストラフィックアラート」や「パノラミックビューモニター」を新たに設定した。

そのほか、専用通信機「DCM」を全車に標準装備し、遠隔で走行アドバイスや車両診断を受けられる「eケアサービス」や「LINEマイカーアカウント」といった様々なコネクティッドサービスが利用できる。

■グレードおよび価格
S=317万8,440円
S “セーフティパッケージ”=328万5,360円
S “ナビパッケージ”=366万1,200円
A=350万2,440円
A “ナビパッケージ”=392万6,880円
Aプレミアム=381万4,560円
Aプレミアム “ナビパッケージ”=426万6,000円

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車

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