メルセデス初のFFコンパクトセダン、新型Aクラスセダンは344万円から
IGNITE / 2019年7月31日 9時0分
昨年10月に日本に導入されたハッチバックのAクラスに続き、4ドアセダンの「Aクラス セダン」が発売された。デリバリー開始は「A 250 4MATIC セダン」とその導入記念モデルが9月頃、ベーシックな「A 180 セダン」と「A 180 Style セダン」が年末頃の予定とされている。
新型Aクラスセダンのボディサイズは、全長4,549×全幅1,796×全高1,446mm、ホイールベースは2729mm。ひとクラス上のCクラスセダンと比べると、141mm短く、14mmスリムで、高さは+1mmとほぼ同じ。日本の道路事情によりマッチしたサイズとなる。
大きく異なるのは、CクラスセダンがFR(後輪駆動)であるのに対し、新型AクラスセダンはFF(前輪駆動)を採用しているところ。ホイールベース自体はCクラスセダンより111mm短いものの、居住性を確保しやすいFFレイアウトに加えて前後のオーバーハングを切り詰めることによって、大人4人が快適に移動できる室内空間を生みだしている。
ワイド&ローかつスポーティなデザインは、空力性能の改善にも貢献。Cd値0.22、前面投影面積2.19㎡という数値は、世界で販売されている量産乗用車として最高レベルだという。
インテリアは基本的にハッチバック版を踏襲し、ふたつの10.25インチディスプレイがダッシュボード上に並んだ、横方向のワイド感を強調するデザインを採用。もちろん、「ハイ、メルセデス」でお馴染みの対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」も搭載される。
トランクルームは420Lを確保し、後席は柔軟に使える4:2:4の分割可倒式を採用している。
パワートレーンは、1.4L直噴ターボ(136ps/200Nm)と2.0L直噴ターボ(224ps/350Nm)の2種類で、トランスミッションはいずれも7速DCTを組み合わせる。
運転支援システムは、ESPやブレーキアシスト、リアビューカメラなどを標準装備。全車速追従式のACCやアクティブブレーキアシスト、ステアリングアシストといった高度なシステムは、25万円のレーダーセーフティパッケージとして設定されている。
■グレードおよび価格
A 180 セダン=344万円
A 180 Style セダン=386万円
A 250 4MATIC セダン=476万円
A 250 4MATIC セダン Edition 1(250台限定)=582万円
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタが「新型カローラFX」初公開! ド迫力「リアウイング」ד専用サス”装備の「めちゃスポーティモデル」! 新たな「カローラ」米で登場
くるまのニュース / 2024年9月20日 17時10分
-
新型「大きな高級車」発売! めちゃ豪華内装に「爆速エンジン」を搭載! “限定40台”の四駆セダン 新型「GTL」が凄かった!
くるまのニュース / 2024年9月8日 21時10分
-
日本未発売、ホンダ「シティ・ハッチバック」の実力 1980年代に一斉風靡したホットハッチ再来か?
東洋経済オンライン / 2024年8月30日 9時0分
-
新型「最高級2人乗りモデル」世界初公開! 580馬力「V8ツインターボ」に“匠”仕上げの「豪華内外装」がスゴい! 新型「マイバッハSL」米で披露
くるまのニュース / 2024年8月25日 22時10分
-
新型「マツダ2」公開! “2リッターエンジン”×ツインマフラー仕様アリ! 安全装備アップデートの「ハッチバック&セダン」“黒感”も増して墨で登場
くるまのニュース / 2024年8月23日 10時40分
ランキング
-
1「SHOGUN」エミー賞受賞を喜ぶ人と抵抗ある人 日本人がアメリカで最多受賞した本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「高齢者に炭水化物は毒」は大ウソである…長寿国では「パン、そば、うどん」をもりもり食べている事実
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 15時15分
-
3「ぜんたーい、止まれ!」その入場行進なんのため? 元体育主任が語る、運動会で廃止すべきこと3つ
オールアバウト / 2024年9月20日 20時35分
-
4朝食前に歯を磨かない人は「糞便の10倍の細菌」を飲み込んでいる…免疫細胞をヨボヨボにする歯周病菌の怖さ
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 14時15分
-
5メルカリで「マイナス評価」が1つでもあったら売れなくなる? 購入を敬遠される可能性も……
オールアバウト / 2024年9月20日 20時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください