ポルシェの718シリーズに、伝統のフラット6を搭載したトップモデルが登場!
IGNITE / 2019年8月6日 8時0分
ポルシェの2シーターミッドシップ「718」シリーズに、6気筒のボクサーエンジンを搭載したトップモデル、新型「718スパイダー」と「718ケイマンGT4」が追加された。
新開発となる4.0Lの水平対向6気筒エンジンは、911カレラのターボエンジンをベースとした高回転型の自然吸気。最高出力は420ps/7,600rpm、最大トルクは420Nm/5,000-6,800rpmを発生し、最高速度は300km/hの壁を突破している。
新型718スパイダーと718ケイマンGT4では、718シリーズのデビュー以来、初めて技術的スペックが完全に共通化されている。
ミッドに搭載する水平対向6気筒エンジンは8,000rpmという高回転域まで許容し、リニアなレスポンスや吹けあがりの気持ちよさ、心躍るボクサーサウンドを存分に愉しめる味付けとされている。
先代型との比較では、スパイダーで45ps、GT4で35psのパワーアップを達成。0-100km/h加速はどちらも4.4秒で、最高速度はスパイダーで301km/h、GT4で304km/hに達する。
組み合わされるトランスミッションは6速MTのみ。低負荷時に片側バンクのシリンダーを休止して効率を高める「アダプティブシリンダーコントロール」も搭載し、約9.2km/Lという良好な燃費を実現している。
また、30mm車高を低くするポルシェアクティブサスペンションマネージメント(PASM)やポルシェトルクベクトリング(PTV)、アダプティブ GTスポーツサスペンション、高性能ブレーキシステムなどを搭載し、コーナリング性能や制動力が一段も二段も高いレベルへと引き上げられている。
新型718スパイダーは、より高い次元の“オープンエア・コーナリング”を楽しむことに特化したモデル。軽量化のために718ボクスターの電動ルーフを半電動の軽量ソフトトップに変更したり、強力なダウンフォースを得るべく120km/hで自動的にそり上がるリヤスポイラーなどを採用している。
一方の新型718ケイマンGT4は、優れたエアロダイナミクスを特長とするGTマシン。大型フロントリップスポイラーや固定式リアスポイラー、フロントエプロンに設けられた「エアカーテン」などの採用により、ダウンフォースは先代より40%以上も増加しているという。
■グレードおよび価格
718スパイダー=1,215万円
718ケイマンGT4=1,237万円
(zlatan)
画像元:ポルシェ・ジャパン
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マスタング史上最強、815馬力の「GTD」…最高速325km/hのスーパーカーに
レスポンス / 2024年9月19日 20時0分
-
BMWモトラッドから新型「R 1300 GS Adventure」登場! 不動の人気を誇るアドベンチャーバイク
マイナビニュース / 2024年9月12日 16時30分
-
水平対向エンジン×7速MT搭載! 新型「2ドア“クーペ”」初公開! 旧車デザインが超カッコイイ! めちゃ軽量な「GT ONE」英に登場
くるまのニュース / 2024年9月8日 18時10分
-
他を寄せ付けないほどの人気を博したツーリングワゴン! スバル2代目「レガシィ ツーリングワゴン」とは
バイクのニュース / 2024年9月1日 17時10分
-
「気分はパイロット」電動ランボルギーニ第2弾『テメラリオ』、新デザインDNAの注目ポイント
レスポンス / 2024年8月29日 21時0分
ランキング
-
1「高くても低くてもダメ」血糖値の正しい整え方 人格破綻まで招きかねない「低血糖」の恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 17時0分
-
2どんな時にスマホを買い替える? 3位スペック不足を感じた時、2位故障した時…1位は?
まいどなニュース / 2024年9月23日 16時0分
-
3痛くて腕が上がらない…【医師監修】五十肩という思い込みには要注意!痛みの原因と病状セルフチェック
ハルメク365 / 2024年9月23日 11時50分
-
4コーヒーよりもはるかに効果的…88歳医師が「長生きしたいならこれを飲むべき」と強く勧める"飲み物"
プレジデントオンライン / 2024年9月23日 15時15分
-
5226kmを走破「世界一超人の91歳」その驚く肉体 20年間食べ続けてきた「食事メニュー」を公開
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください