錦織選手のこだわりを注入した「Eペイス KEI NISHIKORI EDITION」は50台限定

2019年のテニスの4大大会において、全豪、全仏、ウィンブルドンと3戦連続のベスト8進出を果たした錦織圭選手。現時点ではBIG3（フェデラー、ナダル、ジョコビッチ）の牙城を崩すのは困難に見えてしまうが、世界でも指折りのストローク力や輝かしい功績は疑うべくもなく、その愛されキャラも相まって、手に汗かきながら応援したくなるグッドプレイヤーにして日本の宝である。

そんな錦織選手がこよなく愛するクルマは、英国の伝統とレーシングテクノロジーを誇るジャガー。7月末にはジャガー最小のSUV「Eペイス」に、錦織選手のこだわりを注入したコラボモデルが発売された。

限定50台となる「Eペイス KEI NISHIKORI EDITION」は、錦織選手とのコラボによる特別仕様車の第5弾。「Cool＆Athletic」をテーマにした内外装をまとい、ダイナミックかつ俊敏なEペイスのキャラクターをさらに際立たせている。

ベース車は高性能グレードの「R-DYNAMIC S」。搭載する2.0Lの直噴ターボエンジンは、最高出力300ps/5,500rpm、最大トルク400Nm/1,500-2,000rpmを発生し、0-100km/h加速は6.5秒をマークする。トランスミッションは最新の9速AT、駆動方式はもちろんAWD。ボディサイズは全長4,410×全幅1,900×全高1,650mm。

「KEI NISHIKORI EDITION」の外装色は、精悍なナルヴィックブラックのみ。ここにブラックパック（サイドベント、サイドウィンドウ・サラウンド、フロントグリルなど）を組み合わせることで、重厚かつ妖しい雰囲気を増幅している。

足元はグロスブラック仕上げの20インチアルミホイールを履き、そこから覗くレッドキャリパーが高性能ぶりを連想させる。

内装では、走る気持ちを昂らせるマーズレッドのレザーシートをはじめ、18ウェイ電動フロントシートやパワーテールゲート、寒い季節も快適にドライブを楽しめるコールドクライメートパック、スマートフォンパック（Apple CarPlay／Android Auto対応）などを標準装備する。

そのほか、ACCやブラインドスポットアシストなどの運転支援システムを充実させたドライブパックを装備し、成約特典として錦織選手のサイン入り認証セットとキーホルダーがプレゼントされる。価格はベース車から100万円アップの739万円。

（zlatan）

画像元：ジャガー・ランドローバー・ジャパン