453ps/617Nmを放つ「カマロ SS」にスタイリッシュな限定モデル

全体からの注目度は低いものの、実は若年層から熱い視線を注がれている“アメ車”。それは独特のマッチョなスタイルや心震わせるV8サウンドなど、他とは違う魅力を持っているからだろう。また、SNS映えするという観点もあるかもしれない。

マッスルカーの雄、シボレー・カマロもそうした1台。8月20日からはスタイリッシュな限定モデルが発売される。

20台限定となる「カマロ STYLING SPORT EDITION」は、6.2LのV8自然吸気エンジンを搭載する“SS”をベースに、そのスポーティさを際立たせる意匠が奢られている。

ボディカラーには新色のシャドーグレーメタリック、内装色にはジェットブラックを採用し、妖しくクールな雰囲気を全身から漂わせる。

また、20インチの大径ブラックホイールにはレッドのアウトラインストライプが縁取られ、力強い足元をスタイリッシュに引き締めている。スポーツマインドを刺激するRECAROパフォーマンスシートも特別に装備される。

伝統の大排気量V8エンジンは、最高出力453ps/5,700rpm、最大トルク617Nm/4,600rpmを発生。最新の10速ATを介し、後輪へ強力なパワー＆トルクを伝える。

また、発進時のエンジン回転や後輪のスリップ率を選択できるカスタム・ローンチコントロール機能や、後輪のグリップを最大化するバーンアウト（ホイールスピンでタイヤ温度を上げる）に必要なラインロック機能も標準装備し、カマロならではのエキサイティングな走りを演出する。価格は729万円。

（zlatan）

画像元：GMジャパン