品川で令和版お月見 ビアテラスと日本文化を楽しむ特別イベント「月一夜」
IGNITE / 2019年9月4日 13時0分
秋の夜、会社帰りにふと見上げた夜空に浮かぶ月があまりに美しく、足を止めて見入ってしまった経験は、誰もが持っているのでは。
春の「花見」は欠かさないという人は多そうだが、秋の「お月見」も欠かさないという人は果たしてどれくらいいるだろうか。
秋の月を愛でる「中秋節」は東アジアの伝統的な行事であり、日本でも「中秋の名月」として秋の月夜を楽しむ風習は根付いている。子供の頃には家で「お月見」を経験した人も多いはずだ。
しかし日々の仕事に追われる都会人に、月を愛でる余裕がなくとも仕方ない。そんな忙しさを一時忘れれて、秋の月を楽しむビアテラス・イベントをご紹介しよう。
港区高輪の「ザ ランドマークスクエア トーキョー」は、レストランやフードホール・マーケット、ウェディングなどの複合施設。季節感を大切にしていて、その季節ごとに様々な演出を楽しめるイベントを定期的に実施している。
5月~9月のビアテラスシーズン期間中は、毎月一回、店全体で盛り上がるイベント「WORLD RESORT BEER TERRACE」を開催。9月はファイナル第5弾として “COOL JAPAN”をテーマにした特別イベント「月一夜」を実施する。
「お月見」とは月を眺めて楽しむことであり「観月(かんげつ)」とも呼ばれている。秋の夜は涼しく空気が澄み、特に9月は1年で最も月が明るく美しいといわれており、平安時代には貴族の間で月を愛でる宴が盛んに開催されていた。
江戸時代になるとお月見は庶民の間にも広がり、収穫祭・感謝祭として定着し親しまれるものになった。ススキを飾り月見団子を食べる風習が始まったのは江戸時代後期と言われている。
特別イベント「月一夜」は、そんな秋の風情を感じるお月見を令和版にアレンジしたものだ。
︎三味線やDJによる和の音楽で感じる粋な心
“COOL JAPAN”をテーマにした「月一夜」を彩る音楽は、日本の伝統的な有棹弦楽器である三味線の演奏とDJによる現代音楽の融合。まさに“COOL JAPAN”な音色に耳を傾け、秋の夜風で涼みつつ、ゆっくりとビールやワインと食事を楽しむ夕べはなんとも粋なものではないか。
︎フラワーパフォーマーに夜お月見生け花
「ザ ランドマークスクエア トーキョー」を運営するポジティブドリームパーソンズの「サンジョルディフラワーズ ザ・デコレーター」には、時流を捉えるセンス、豊富な知識、そして経験を兼ね備えたデコレーターと呼ばれるプロフェッショナルが集結している。
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