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渋谷の川中にカバの親子が水場を求めて逃げてくる!?

IGNITE / 2019年8月23日 11時30分

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都市部で生活していると、大自然はあまりにも遠い存在で自分たちは関係ないものだと思えてしまう。しかし、私たち人間も地球を構成するものの一つであり、大自然の営みに組み込まれている存在なのだ。紙媒体やインターネット、そしてTV番組を使って自然の中で起きている事実を伝えてくれる「ナショナルジオグラフィック」は、私たちに時に驚きを、また時に警鐘を与えてくれる。

TV部門であるドキュメンタリー専門チャンネル「ナショナル ジオグラフィック」は、地球上の最も過酷な環境と、そこに生きる野生動物の姿に迫るドキュメンタリー番組シリーズ『ホスタイル・プラネット 非情の惑星』を8月22日より放送開始する。

その放送を記念して、2019年8月24日(土)〜25日(日)の2日間限定で渋谷川・稲荷橋にカバが出現するという。それは一体、どういうことなのだろうか?

︎「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」とは

冒険家のベア・グリルスが、地球上の最も過酷な環境と、そこに生きる野生動物の姿に迫る、新ドキュメンタリーシリーズ。

地球上には想像を絶する厳しい環境に支配された土地があり、その厳しさはこの40年で急激に加速している。

第1話「密林」では、ジャングルの生き物を取り上げる。急激な気候変動の影響で、近年ジャングルでは雨量や森林面積の減少など環境が激変。その中でたくましく生きるジャガーやオランウータン、そして菌類や昆虫などの様々な生き物を紹介する。

第2話「草原」では、カバやゾウなど様々な生き物が、干ばつ、洪水など、年々過酷さを増す大地で必死に生きる姿を追う。

番組では全6話を通し、灼熱の砂漠や薄暗い密林、氷に閉ざされた極地などの厳しい土地で、それぞれの環境変化に適応しながら生き抜く野生動物たちのリアルな姿を届ける。

︎どんな理由で渋谷川にカバが出現するのか?

強い日差しが地表から水を奪い、本格化する乾期。長い間、雨が降っていない。カバにとっては特に過酷な季節であり、命が危険にさらされている。一刻も早く水に入らなければならない。炎天下を歩き続け、もはや限界のカバ。しかし、水場は先客でいっぱいである。もはや、あてのない旅に出るしか選択肢はない。照りつける太陽と水不足は、厳しさを増していく。大地は干上がり、草木はからからに乾いている……。

8月29日(木)に放送された第2話「草原」で描かれる過酷な環境を生き抜くカバの親子が、水場を求めてタンザニア・カタビ国立公園から日本・渋谷に逃げてくる、というストーリーのもと、カバの親子(造作物)/ナショジオ(ロゴ)パネル(全3種)を渋谷川/稲荷橋に設置し、動物たちは生き残りをかけて闘っていることを伝える番組告知グラフィックを撮影が敢行される。

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