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VWの「ゴルフ」シリーズや「シャラン」でもディーゼルが選べる!

IGNITE / 2019年8月28日 22時0分

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VWのディーゼルエンジン「TDI」搭載モデルが、遅ればせながら日本で拡充される。

これまで「ティグアン」や「パサート」シリーズ、「ゴルフトゥーラン」に導入されていたTDIだが、10月1日からは「ゴルフ」「ゴルフヴァリアント」「シャラン」にも展開。これにより、ハッチバック/ステーションワゴン/セダン/SUV/ミニバンという様々なボディタイプでTDIが選べるようになる。

クリーンディーゼルエンジンは優れた経済性や力強くかつ余裕のある走りが魅力で、輸入車を中心にマツダなどでもシェアを伸ばしている。

「ゴルフ TDI」と「ゴルフヴァリアント TDI」に搭載される2.0Lの直噴ターボディーゼルは、最高出力150ps/3,500-4,000rpm、最大トルク340Nm/1,750-3,000rpmを発揮。デュアルクラッチの7速DSGと組み合わされ、燃費はWLTCモードでゴルフが18.9km/L、ゴルフヴァリアントが17.7km/Lをマークする。

ゴルフは今回の「TDI」追加によって、ガソリンの「TSI」、プラグインハイブリッドの「ゴルフGTE」、ピュアEVの「e-ゴルフ」という多彩なパワートレーンが揃うことになった。また、ガソリンには高性能版の「GTI」や最強の「R」といった質実剛健かつエキサイティングなモデルもある。

一方、両側パワースライドドアを備えた7人乗りミニバンの「シャラン」には、同じ2.0Lの直噴ターボディーゼルながら、最高出力177ps/3,500-4,000rpm、最大トルク380Nm/3,500-4,000rpmを発揮するハイパワー版が搭載される。こちらは6速DSGと組み合わされ、燃費はWLTCモードで14.0km/Lをマークする。

ゴルフを例にした既存のガソリンモデルとの比較では、「TDI」は1.2LのTSI(105ps/175Nm)から車重が190kg重くなり、1.4LのTSI(140ps/250Nm)からも同じく110kg重くなる。また、同グレードの価格も30万円から43万円ほど高い設定となる。ロングドライブ派ではない場合、ミニバンやSUVといった多人数乗車モデル以外はディーゼルのメリットが薄まると言えるだろう。

さらに今回のTDI追加に合わせ、ゴルフシリーズには特別仕様車の「Meister」が設定される。「Meister」には、レザーシートやプレムアムサウンドシステム“DYANUDIO”、液晶デジタルメーターに加え、渋滞時追従支援システムや駐車支援システムなど、ゴルフ史上最高レベルの上級装備や安全装備が満載される。

■グレードおよび価格
ゴルフ TDI コンフォートライン=323万円
ゴルフ TDI コンフォートライン Meister=353万9,000円
ゴルフ TDI ハイライン=362万円
ゴルフ TDI ハイライン Meister=391万円

ゴルフヴァリアント TDI コンフォートライン=337万円
ゴルフヴァリアント TDI コンフォートライン Meister=367万9,000円
ゴルフヴァリアント TDI ハイライン=376万円
ゴルフヴァリアント TDI ハイライン Meister=405万円

シャラン TDI ハイライン=529万6,000円

(zlatan)

画像元:フォルクスワーゲン グループ ジャパン

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