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アウディ史上最強の620psを発揮する「R8クーペ/スパイダー」が登場!

IGNITE / 2019年9月6日 21時0分

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2016年に2世代目へとモデルチェンジした「アウディ R8クーペ/スパイダー」が、さらなる深化を遂げた。

ミッドに搭載される自然吸気の5.2リッターV10エンジンは、アウディの市販モデルとして史上最強の620psに到達。また、アウディの高性能シリーズ「RS」の頂点に君臨するモデルとして、新たに「パフォーマンス クワトロ」というサブネームが与えられた。

今回の改良は、よりアグレッシブに描きなおした外装デザインと前述した心臓部のパワーアップにフォーカスされている。

まず外装デザインでは、ロー&ワイドになったシングルフレームグリル、その上部に備わる細いスリット、縦に分割されたフロントサイドのエアインレットなどを採用し、アグレッシブかつ鋭利な印象を強めている。

リア周りは、ボディ幅いっぱいにエアアウトレットが広がり、大胆なデザインのリヤディフューザーには楕円形の大型エキゾーストパイプがインストールされている。

また、ミッドシップであることを強調するべく、クーペではサイドウインドウ部とボディサイドにサイドブレードを2分割し、スパイダーではエアインテーク部にサイドブレードを装着している。

インテリアに変更はないものの、フォーミュラカーをイメージしたモノポスト(単座)デザインによって、マシンとの一体感を高めている。

また、12.3インチのTFTディスプレイ内にスピードメーターやタコメーター、ナビゲーション情報などを表示する「バーチャルコックピット」を標準装備。ちなみにステアリング位置は左/右が用意される。

自然吸気の5.2リッターV10エンジンは、最高出力620ps/8,000rpm、最大トルク580Nm/6,600rpmを発揮。そのハイパワーは、ギアチェンジを100分の数秒で完了させる7速Sトロニックと、自慢のクワトロ(4WDシステム)によって余すところなく路面へと伝えられ、0-100km/h加速はわずか3.1秒、最高速度は331km/hに達する。

その一方、低負荷時に10本のうち5本のシリンダーを休止させるCOD(シリンダー・オン・デマンド)やアクセルオフ時のコースティングモードなども備え、効率と燃費向上も図っている。

足回りには、減衰力を瞬時に調整するアウディ・マグネティックライドやカーボンファイバー・セラミックブレーキを採用。新デザインの20インチホイールも標準装備する。

■グレードおよび価格
Audi R8クーペ V10 パフォーマンス 5.2 FSI クワトロ S tronic=3,001万円
Audi R8スパイダー V10 パフォーマンス 5.2 FSI クワトロ S tronic=3,146万円

※納車は今年12月以降

(zlatan)

画像元:アウディ ジャパン

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