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美術工芸の街 清水五条に「オリエンタルホテル京都 ギャラリー」オープン

IGNITE / 2019年9月12日 7時0分

写真

京都初進出のオリエンタルホテルブランド「オリエンタルホテル京都 ギャラリー」が9月2日、鴨川や祇園、清水寺にもほど近い京都の中心地、清水五条にオープンした。

「The Essence of Kyoto」というホテルのコンセプトに基づき、美術工芸の街である清水五条らしさを取り入れ、京都の独創的風土を背景に活躍する現代作家たちによる“今と昔をつなぐ”作品を館内に展示し、訪れるゲストを迎える。

ホテルをギャラリーに見立て、展示物を季節ごとに入れ替えるほか、京都の工芸家などの協力を得て随時文化イベントを開催。

■年内に展開する文化イベント

今年度は各回1か月間の展示販売を予定。

<金継ぎ> 期間:9月末~

器をメインとしつつ、スマートフォン、判子などの金継ぎ作品の展示、販売を行う。期間中に体験イベントを予定。

<京の四季、京の秋> 期間:10月末~

京都写真協会の協力のもと、「京の四季」を撮り続けてきた写真家たちの作品展示を行う。自然との調和を保ちながら歴史と文化を継承してきた古都京都、その四季折々の美を表現した写真作品を予定。

<忍道を行く> 期間:11月末~:

忍者、市川五右衛門の監修のもと、忍者の武器、衣装などの展示を行う。期間中は忍者グッズの販売と衣装のレンタルを実施。「忍者になって京の街を歩けば戦国時代の気分」も楽しめる。

■レストランとラウンジ

<からだに優しい「スープで食べる朝ごはん」>

朝食は、和・洋・アジアンテイストで季節ごとに変わる3種のスープをメインに、ブッフェスタイルで提供する。

身体を温かく目覚めさせてくれる手軽なスープはもちろん、スープに乾燥米を加えて、リゾットやおじやなどにして、さらに、お好みのトッピングで楽しめる。

<日本酒も楽しめる「セルフ式ワインディスペンサー」>

京都の蔵元や京都のワイナリーなど日本のお酒を取り揃えた、セルフ式ワインディスペンサーをラウンジに導入する。1杯目は無料のウェルカムドリンクとして、2杯目以降は1杯500円で提供。

■“今と昔をつなぐ”展示作品

<燕子花図>

フロント後ろには、琳派を踏襲し伝統美術を未来へとつなぐ「ぼくらが日本を継いでいく」展等を発信しつづけるアートディレクター山田晋也氏プロデュースによるメインヴィジュアルとなる「燕子花図(かきつばたず)」を展示。

<エントランス>

河井寛次郎に代表される器の街でもある清水五条で、代々の陶芸家である河井亮輝氏の作品を展示する。ホテルの玄関という展示場所から、様々な国の人たちの目に触れることを意識して五条を代表する気持ちで作陶された。

■オリジナルアイテムの販売

「燕子花 / 蔦」てぬぐい:各2,200円(税別)

「ゲゲゲ妖怪といにしえの絵師たち」

てぬぐい:4種類各2,200円(税別)

ふろしき:3種類各1,500円(税別)

京都のエッセンスが滲む工芸品を、居ながらに愉しめるホテル滞在はいかが。

住所:京都市東山区問屋町通五条下る一丁目朱雀町423番

オリエンタルホテル京都 ギャラリー:https://kyotogallery.oriental-hotels.com

(MOCA.O)

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