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【ゴルチエ】ファッションへの情熱を体感する企画展『EXPANDING FASHION by JEAN PAUL GAULTIER』開催

IGNITE / 2019年9月10日 19時0分

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“美はいくつもの顔をもっており、私たちが予想もしないところに潜んでいる”

キャリアの初期から今に至るまで50年に及ぶキャリアを通して、驚きの美しさを見出し形にし続けてきたトップデザイナー、ジャンポール・ゴルチエの特別展が開催される。

ファッション業界を牽引するジャンポール・ゴルチエの、ファッションに対する尽きない情熱と拡張を表現する特別企画展『EXPANDING FASHION by JEAN PAUL GAULTIER』が、2019年9月14日(土)~10月13日(日)の期間、KASHIYAMA DAIKANYAMA にて開催。

︎「時代の寵児」と讃えられてきたジャンポール・ゴルチエ

前衛的かつ挑戦的なコレクションで「時代の寵児」「アヴァンギャルドの騎手」など、多くの呼び名で讃えられてきたジャンポール・ゴルチエは、常にセンセーションを巻き起こしながら独創的なクリエイションを発表し続けている。

1952 年にパリ郊外で生まれたゴルチエは、1970 年、18 歳の誕生日にピエール・カルダンでキャリアをスタート。

ジャック・エステレル、ジャンパトゥ、そして再びピエール・カルダンに在籍した後、1976 年、自身のファッションハウスを構え初のショーをパリで開催することを決意した。彼の評価とビジネスはすぐに拡大し、80 年代前半には、最も話題を呼ぶ若手デザイナーの一人となった。

1984 年、“Male Object” コレクションとしてメンズウェアを発表し、1997 年には、彼の夢であったオートクチュールコレクション“Gaultier Paris” をスタート。2004 年から2011 年には、エルメスのウィメンズウェアデザイナーも務めた。

1997 年には、彼の夢であったオートクチュールコレクション“Gaultier Paris” をスタート。2004年から2011年には、エルメスのウィメンズウェアデザイナーも務めた。

そして2015 年、ゴルチエは自身のプレタポルテコレクションを終了し、オートクチュールに注力することを決める。

︎エンターテインメントへのファッション

ゴルチエは、そのキャリアを通して、ダンス、音楽、映画のための仕事をしてきた。

彼がデザインしたマドンナの『ブロンド・アンビション・ツアー』のための衣装は、ポップ・カルチャーに消えない痕跡を残したと言える。

映画作品では、ピーター・グリーナウェイによる『コックと泥棒、その妻と愛人(1989)』が初めてのコラボレーションとなった。

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