山深い大自然の中に佇む秘湯の宿「濁河温泉 朝日荘」

IGNITE / 2019年9月22日 11時0分

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岐阜県下呂市の温泉といえば下呂温泉が有名だが、飛騨地方の山あいの小坂町も温泉の町。

「飛騨小坂温泉郷」には、日本でも有数な炭酸泉の「湯屋(ゆや)温泉」、「下島(したじま)温泉」、「濁河(にごりご)温泉」の3つの温泉が湧く。

今回紹介する「濁河温泉 朝日荘」は濁河温泉の秘湯の宿。霊峰「御嶽山」を間近に望む秘境の地に建っている。

平成25年の春にリニューアルオープンした「濁河温泉 朝日荘」の客室は全室禁煙の和室。玄関側の客室からは御岳山、西側の客室からは白山連峰が望める。

館内通路は畳敷きで、全館に温泉熱を利用した床暖房を完備しているため冬でも素足のままで快適に滞在できる。

温泉は男女別にそれぞれ内湯と露天風呂のある大浴場と貸切湯がある。

大浴場の露天風呂からは原生林が広がる大自然を満喫。滔々と注がれる温泉は自家源泉で100%の掛け流し。夜には満天の星が降り注ぐような空を見ながらの湯浴みが愉しめる。

貸切湯は檜の内風呂と岩造りの露天風呂があり大浴場と見紛う広さ。庭を眺めながらゆったりと浸かれば、日ごろの疲れも取れリラックスできる至福の時間。貸切湯の温泉は濁河温泉の共同源泉から引かれ、こちらも100%掛け流し。

貸切湯は混雑時でなければ空いている時は自由に利用できる。

食事は食事処の掘りごたつ式のテーブルでいただいた。テーブルの脇に専用の囲炉裏があり川魚がこんがりといい香りを漂わせている。

春の山菜、秋のきのこ料理、岩魚の炭火焼など、地元産や飛騨で採れる旬の食材を使用した料理が並ぶ。

夕食は飛騨牛プランまたは、季節の鍋プランから選択。飛騨牛プランではA5等級の上質な飛騨牛を使用し、柔らかく旨味もたっぷり。

朝食は自分好みの焼き加減で作れる目玉焼きや自家製の朴葉味噌などでごはんが進む。

館内には1階と2階に喫煙室が、ロビーにおこもり風の談話室、広々とした「くつろぎ処」がある。

暖炉やバーカウンターのあるモダンなくつろぎ処ではコーヒーと紅茶が用意され、セルフでいただけた。

宿の入り口に足湯が用意されている。タオルも備えてあるので早く到着してしまった時などは足湯でまったりとした時間を過ごせる。

山深い秘湯で良質の温泉とおもてなし料理、さりげない心配りが随所に溢れた心温まる宿であった。

住所:岐阜県下呂市小坂町落合2383

濁河温泉朝日荘:http://asahisou.com/

(小椚萌香)

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