新型クロスオーバーSUVの「マツダ CX-30」が、絶妙なサイズ感で登場!
IGNITE / 2019年9月28日 21時0分
「MAZDA 3」に続く新世代商品の第2弾として、新型クロスオーバーSUVの「CX-30(シーエックスサーティー)」が登場した。
このモデルはボディサイズ的にも価格的にも既存の「CX-3」と「CX-5」の間を埋める存在であり、今後のマツダブランドを占う上でも重要なモデルとなる。
ちなみに「CX-3」と「CX-5」は次のフルモデルチェンジのタイミングで、それぞれ「CX-20」と「CX-50」に改名される可能性がある。
新型CX-30のボディサイズは、全長4,395×全幅1,795×全高1,540mm。全幅は日本で扱いやすい1,800mm以内ギリギリ、全高も175mmの最低地上高を確保しながら駐車場を選ばない1,550mm以内ギリギリに抑えている。
これによる取り回しの良さや室内空間のゆとりは、CX-5では大きすぎる、CX-3では小さすぎる、と感じていたユーザーにとって絶妙だろう。
ラゲッジ容量は、大型ベビーカーと旅行用バッグなどを同時に積載できる430Lを確保。また、使う度に恩恵を感じられるパワーリフトゲートをほぼ全グレードで標準装備している。
デザインはシンプルな造形と光の移ろいを重視し、滑らかで伸びやかなボディ曲面による美しさと、クラッディングパネルによるSUVらしい力強さを両立している。
ボディカラーは、お馴染みの「ソウルレッドクリスタルメタリック」やMAZDA 3から加わった新色「ポリメタルグレーメタリック」を含む全8色。
内装はMAZDA 3を踏襲しつつ、幅広のセンターアームレストやドアアームレストを採用して、ゆとりを増した室内での快適性と包まれ感をバランスさせている。
エンジンは3種類で、駆動方式はどれでもFFとAWDの好きな方を選べる。トランスミッションはなぜかディーゼルには6速MTが設定されないものの、他のエンジンでは6速MTと6速ATが選べる。
スペックは、2.0L直噴ガソリンの「SKYACTIV-G 2.0」が最高出力156ps/最大トルク199Nm、燃費はWLTCモードで16.2km/L~14.8km/L。1.8L直噴ディーゼルの「SKYACTIV-D 1.8」は同じく116ps/270Nm、燃費はFFで19.2km/L、AWDで18.4km/Lをマークする。
新世代ガソリン「SKYACTIV-X 2.0」は来年1月以降の導入で、最終スペックもまだ明らかになっていない。
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