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アルファロメオの創立110周年を記念した「ジュリアGTA」は、現代に蘇った伝説!

IGNITE / 2020年3月16日 21時0分

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来たる6月24日に創業110周年を迎えるアルファロメオが、伝説の「ジュリアGTA」を現代に蘇らせることをアナウンスしている。

限定台数は、よりスパルタンな「ジュリアGTAm」と合わせて全世界で500台。日本への導入は未定だが、心躍る情熱的な1台は注目に値するだろう。

新型ジュリアGTAは、1965年の「Giulia Sprint GTA」からインスピレーションを受けたアニバーサリーモデル。GTAとは、Gran Turismo Alleggerita(グランツーリスモ・アレッジェリータ)の略で、Alleggeritaとはイタリア語で軽量化を意味する。

搭載する2.9LのV6ツインターボは、ベース車の「ジュリア クアドリフォリオ」から最高出力が+30psの540psに引き上げられ、最大トルクは600Nmを発揮する。また、新設計されたというアクラポヴィッチ製エキゾーストシステムが奏でるサウンドにも期待がふくらむ。

そして何より、このモデルでもっとも象徴的なのは、約100kgものダイエットによって1,520kgにまで削ぎ落とされた軽量ボディにある。

具体的には軽量アルミニウムを使用したドライブシャフトや足回りをはじめ、フロントバンパー、ドアパネル、カーボンルーフなどの全方位にわたって様々な軽量素材を採用し、パワーウエイトレシオは2.81kg/hpを実現。0-100km/h加速はわずか3.6秒という俊足ぶりだ。

また、前後トレッドをそれぞれ50mm拡大してハンドリング性能を向上させるとともに、ダウンフォースを高めるべくアクティブ・フロントスプリッターやリアスポイラー、サイドスカートなどにF1由来のエアロダイナミクスを採用している。

2シーター化された「ジュリアGTAm(モディファイド)」では、カーボンシェルのレーシングシート(サベルト製6点式シートベルト付き)やロールバー、カーボンファイバー製の大型リアスポイラーなどを採用し、さらに研ぎ澄まされたパフォーマンスに寄与する。

いずれのモデルもサーキットだけではなく公道でも走行可能。また、全世界500人の幸運なユーザーは、GTAカラーに塗装されたベル製ヘルメットやアルパインスター製のフルレーシングセット、良質なウール製の車両カバーなども合わせて手に入れることになる。

(zlatan)

画像元:FCAジャパン

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