遠隔操作型の分身ロボット「OriHime」が個人向け仕様キャンペーン
IGNITE / 2020年4月30日 12時0分
“もう一つの身体”として開発された分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」が、個人向け仕様「OriHime-Lite」のモニターキャンペーンを限定30台で開始した。同キャンペーンでは、1週間の短期利用から1年間利用まで4つのプランからユーザーが選択可能で、プランにより期間や支払い方法が異なる。
■分身ロボット「OriHime」とは
オリィ研究所が開発している、育児や介護、身体障害などで会社に身体を運ぶ事が困難な方のテレワークや、病気で学校に通えない児童・学生の遠隔教育ツールとして全国で使われている分身ロボット。PCやタブレット、スマートフォンで手軽に操作でき、設置や持ち運びが簡単なのが特徴で、現在多くの企業・教育現場で導入されている。
在宅テレワーク勤務での利用や会議での利用はもちろん、本社支社を結ぶコミュニケーションツールとして、多忙な社長や出張が多い社員のツールとしても利用が拡大している。
■個人向けキャンペーン「OriHime Lite」
今回のモニターキャンペーンでは、機能や初期設定をより使いやすく簡易化させ、料金も個人向けに設定した「OriHime Lite」をレンタル提供する。
これまで主に法人向けに展開していたOriHime-Bizをベースに、複数ユーザー管理やスケジュール機能など法人向けの一部機能を絞り、個人向けに特化。プランごとの機能に違いはないが、一部付属品などが異なる。
【プラン】
・年間プラン 初期費用0円、月額1万9800円(税別)
・年間プラン 初期費用9万8000円、月額9800円(税別)
・1カ月お試し短期プラン 2万9800円(税別)
・1週間短期プランかんたんスタートパック 2万9800円(税別)
(操作用iPadやモバイルWi-Fiがセットになった、すぐに使える短期プラン)
「OriHime」は、距離や障害だけでなく、昨日までの常識さえも乗り越えることができる分身ロボットだ。
テクノロジーによって「できない」を「できる」に変換し、「できる」を増やすことによって、人間は未来に対してポジティブになれる。興味のある方はぜひ問い合わせてほしい。予定数になり次第終了となるのでお早めに。
「OriHime Lite」キャンペーンページ:https://orihime.orylab.com/orihime-lite/
(Y.FUKADA)
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