ボルボ初のマイルドハイブリッドSUVは、より上質な走りと好燃費を実現
IGNITE / 2020年5月7日 8時0分
ボルボ初となる48Vのマイルドハイブリッドを搭載した「XC60」と「XC90」が、4月23日に発売された。
環境先進国であるスウェーデンに本拠を置くボルボは、2025年までに世界販売の50%をピュアEVに、残りの50%をハイブリッド車にする目標を掲げていて、それを達成するには今回のマイルドハイブリッドによる普及促進が重要になってくるだろう。
主力SUVの「XC60」と旗艦SUVの「XC90」に新搭載するマイルドハイブリッド「B5」は、ISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)による回生ブレーキで発電した電力を48Vのリチウムイオンバッテリーに蓄電し、エンジンの始動や動力サポートなどに活用する。
従来のスターターモーターに代わるISGMは、アイドリングストップ後の再始動時におけるノイズや振動を大幅に低減するため、燃費の改善だけではなく、より上質かつ洗練されたドライブフィールをもたらす効果もある。
エンジン本体の進化も見逃せない。ボルボの新世代パワートレーン「Drive-E」の第3世代となる2.0L直4・直噴ターボガソリン(250ps/350Nm)は、フリクション低減とともに気筒休止システムを搭載。クルージング時などに4気筒のうち2気筒を停止することで、実用域での燃費を向上させている。
トランスミッションは8速ATを組み合わせ、WLTCモード燃費は「XC60 B5」で11.5km/L、「XC90 B5」で10.9km/Lをマークする。
また、今回のマイルドハイブリッド導入に合わせ、人気オプションなどを採用したXC90の限定車「XC90 B5 AWD ノルディックエディション」も設定されている。具体的には、パノラマガラス・サンルーフやharman/kardon製プレミアムサウンドシステム、専用20インチアルミホイール、リニア・ウォールナット・ウッドパネルなどが特別に装備される。
■グレードおよび価格
XC60 B5 AWD モメンタム=634万円
XC60 B5 AWD インスクリプション=734万円
XC90 B5 AWD モメンタム=824万円
XC90 B5 AWD ノルディックエディション(限定100台)=879万円
(zlatan)
画像元:ボルボ・カー・ジャパン
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