自分のペースで楽しめる!ザルツブルクの巨大ビアホールは修道院!
IGNITE / 2020年5月5日 21時0分
ウィーンよりもドイツに近い街・ザルツブルクでは、カフェ文化も定着しているが、やはり地元の人たちはビールが好きなようだ。有名な銘柄「Stiegl(シュティーグル)」の醸造所もあり、またミュンヘンのビールの銘柄も多く入ってきている。
そんなザルツブルクで、地元の人たちに人気のビアホールを訪れてみよう。
観光客の多い旧市街地の中心部から離れ、山間の街らしいアップダウンの多い道を歩く。すっかり地元色の強い街並みの中に、広い駐車場を備えた醸造所が見えてきた。ここが「Augustiner Bräu(アウグスティーナブロイ)」だ。
「アウグスティーナ」という銘柄のビールで有名なのはミュンヘンのものだが、これは修道院の名前なので各地にある。ザルツブルクのアウグスティーナは、1621年創業とのことだ。
中に入ると巨大なビアホールになっているのでそうとは分からないが、ここは修道院の一部。醸造責任者も修道士なのである。
ここは全てセルフサービスになっているフードコート方式だ。なので、自分でドリンクやフードを買って好きな席を見つけて座ろう。
フードは、ホールの周りを囲む廊下に並んでいる店から購入する。旧市街地のように、それぞれ看板が出ているのも面白い。
ソーセージなどの肉料理からチーズやパン、スイーツなども揃っている。これらは市内にある店から出店しているようだ。
ビールは、この修道院で醸造しているものが飲める。
入り口の目の前にずらりと並ぶビアマグの棚から、1リッターか0.5リッターのマグを取り、ビールの券を買って注文。修道院らしい、木樽からビールがサーブされる様子は、なかなか見られない貴重な経験だ。
ザルツブルクの民族衣装を着て陽気に騒いでいる老人たちや、いつものグループで飲んでいる人たち。地元の人たちに愛されるビアホールの楽しい雰囲気と、自分のペースで飲んだり食べたり出来るのがここの最大の魅力だ。
その魅力にはまって、滞在中は毎晩訪れてしまったのだった。
※2020年4月現在、欧州各国では出入国の制限をしています。旅行の際は必ずご確認を。
(田原昌)
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