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トヨタの新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」は、遅れてきた大本命になるかもしれない

IGNITE / 2020年5月18日 22時0分

トヨタの新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」は、遅れてきた大本命になるかもしれない

トヨタの新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」が、今秋に日本デビューすると正式にアナウンスされた。現時点で公表されている情報は限られているものの、高い評価を受けているヤリスの走行性能をベースに、より逞しい走破性やひとクラス上のゆとりなどを獲得しているようだ。

新型ヤリスクロスは、これまでヤリスが培ってきた「走る楽しさへのこだわり」や「クラスを超えた質感」を受け継ぎつつ、都市型コンパクトSUVを再定義することを目指して開発されている。

新世代のTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用したボディのディメンションは、全長4,180(+240)×全幅1,765(+70)×全高1,560(+60)mm、ホイールベース2,560(+10)mm。()内はヤリスとの比較値で、ヤリスよりもカップルディスタンスやヘッドクリアランスに余裕が出ている。

そのサイズ感は、世界的に言えばBセグメントSUVに属し、トヨタのSUVファミリーでは「ライズ」と「C-HR」の間を埋める存在となる。直接的なライバルとしては、2019年の年間ナンバーワンSUV「ホンダ ヴェゼル」や今年6月のデビューが噂されている新型「日産 キックス」などが挙げられるだろう。

外装デザインは「ヤリス」とは似て非なる個性があり、SUVとしての力強さやボリューム感が巧みに表現されている。ストレートかつシャープな前後ランプの造形も特徴のひとつで、ツートンルーフや存在を誇示するアルミホイールといった今どきのデザインエッセンスも注入されている。

内装デザインはヤリスを踏襲しながらも、電動パーキングブレーキの採用やメッキ加飾などによって、ひとクラス上の質感や居心地の良さを感じられる空間としている。また、ハイブリッド車のシフトレバー後方には、ダイヤル式のドライブモードセレクターも備わるようだ。

パワートレーンは、1.5Lの直3“ダイナミックフォース”エンジン+CVTもしくはハイブリッドの2種類が用意される。駆動方式はいずれもFF/4WDを選択可能で、ハイブリッドの4WDは前後モーターを組み合わせたE-Fourとなる。最低地上高はヤリスから+30mmとなる175mm程度を確保している。

発売はまだ少し先のことだが、先行予約が始まっているスポーツ4WDの「GRヤリス」を含め、ヤリスファミリーには引き続き注目だろう。

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車

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