世界限定400台／日本限定30台の特別な「アルピーヌ A110」は史上最高にエレガント

洗練されたフランスの美学が息づく、もっともエレガントなミッドシップスポーツが登場した。

世界限定400台、日本ではそのうち限定30台が導入される「アルピーヌ A110 リネージGT」の周りには、他のスポーツカーとはまったく異なる、優美かつノスタルジックな空気が流れている。

アルピーヌ A110 リネージGTは、スポーツ性と日常の快適性をバランスさせた「A110 リネージ」をベースに、ピュアなフランスの感性を注入。これまでで“もっともエレガントなA110”と言い切れるオーラをまとっている。

そのオーラの源泉は、カラーリングの仕立てにある。新色の「アルジャン・メルキュール M（水銀）」はA110のスポーティかつ優美なラインによく馴染んでいて、さらに淡いゴールドの18インチアルミホイールとクリアタイプのLEDリアランプを組み合わせるあたりに、フランスならではのセンスを感じる。

また、リアの「ALPINE」やフロントフェンダーの「A」エンブレムも、淡いゴールドの輝きを放つ。

ボディカラーは3種類で、「ノワール プロフォン M（黒）」と「ブルー アビス M（青）」も設定されているとはいえ、イチ押しは断然「アルジャン・メルキュール M」になるだろう。

インテリアの仕立ても、エクステリアに負けず劣らずエレガントだ。具体的には、上質なアンバーブラウンのSabelt製スポーツシート＆レザーインテリアをはじめ、銅色のアウトラインを織り込んだカーボンインサート、ALPINEロゴ入りのイルミネーションキッキングプレート、シリアルナンバープレートなどを奢り、ラグジュアリーさや特別感を際立たせている。

パワートレーンは、1.8L直噴ターボエンジン（252ps/320Nm）＋7速DCTを搭載し、ミッドシップとして理想的な前後重量バランス（前：44％、後：56％）を実現している。スポーティでありながら疲れ知らずのドライビングプレジャーをもたらす特性は、休日のグランドツーリングにもうってつけだろう。

価格は889万円。購入者には、荷室にきれいに収まるサイズかつインテリアカラーと同じアンバーブラウンの「エクスクルーシブ・ラゲッジ（大小3個セット）」がプレゼントされる。

（zlatan）

画像元：アルピーヌ・ジャポン