獰猛さと知的さを高次元で融合した「メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+」がニューエントリー
IGNITE / 2020年6月10日 12時0分
メルセデスのミッドサイズSUV「GLE」に、並外れたパフォーマンスと快適性をバランスさせた「メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+」が追加設定された。
このモデルには、より快適でダイナミックなドライビングを可能とするサスペンションシステム「AMG アクティブ ライド コントロール」が、メルセデスとして初搭載されている。
現行GLEは4世代目。昨年6月に実施したフルモデルチェンジでは、内外装デザインやパワートレーンを刷新したほか、2列5人乗り仕様を廃して3列7人乗り仕様に一本化している。
今回の「GLE 53 4MATIC+」は、獰猛さと知的さを高次元で融合したパフォーマンスSUVという位置づけ。パワートレーンは、最高出力435ps/最大トルク520Nmを発揮する3.0Lの直6・直噴ターボに、ISGと呼ばれる電気モーター(21ps/250Nm)や電動スーパーチャージャーを組み合わせ、あらゆる回転域・速度域でアクセルに即応した鋭い加速を実現する。
トランスミッションは、素早くダイレクト感のあるシフトチェンジと高い伝達効率を実現した「9速・AMGスピードシフトTCT」を搭載し、レーススタート機能やシフトダウン時の自動ブリッピング機能、自動ダブルクラッチ機能なども備える。4輪駆動システムには、パフォーマンス志向の「AMG 4MATIC+」を搭載。0-100km/h加速は5.3秒をマークする。
ドライバーの心を震わせるような高性能を発揮する一方、ISGや48V電気システムといった最新テクノロジーが、様々なシチュエーションにおいて効率と洗練をもたらしている。
たとえばISGは、エンジン始動時やアイドリングストップからの再スタート時などに不快な振動を抑えつつ、アイドリング時にも電気モーターの充電電流を調整してエンジン回転数を安定的に保ち、プレミアムな移動空間に相応しい上質感や静粛性を実現している。
さらにISGはシフトチェンジ時にも活用され、エンジンが理想的な回転数に達するまでの時間を最小限に抑えるためのアシストを行い、よりスムーズかつタイムラグの少ないシフトチェンジに寄与している。
そして、メルセデスとして初搭載の「AMG アクティブ ライド コントロール」は、「AMG ライド コントロール+ エアサスペンション」をベースに、前後アクスルそれぞれに配されたアクチュエーターが独立して動くことで走行安定性を向上させている。
デザイン&装備面では、縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルやAMGナイトパッケージ、AMGスポーツシート、AMGパフォーマンスステアリングなどを装備する。価格は1,332万円。ステアリング位置は、左/右が用意される。
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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