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イメージは街に泊まる、「hotel Siro(ホテルシロ)」西池袋に誕生。

IGNITE / 2020年6月26日 19時0分

イメージは街に泊まる、「hotel Siro(ホテルシロ)」西池袋に誕生。

西池袋エリアに7月3日にオープンする「hotel Siro(ホテルシロ)」。コンセプト、デザインは周辺のホテルとは一線を画す「hotel Siro」の魅力をご紹介しよう。

■「Shiro=白」という名が表すもの

2015年に「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」を策定し、持続発展都市を目指し新たな取り組みを進めている池袋。「hotel Siro」のコンセプトは、その構想にまさにフィットするものだ。

コピーライターの国井美果氏による、「hotel Siro」のコンセプトがこちら。

hotel Siroの白は、西池袋という刺激的な都会の喧噪に光射す晴れ間。
シンプルでクリーンでクリエイティブな、一点の白。
自由な気に満ちた、旅のはじまりを象徴しています。

3組のデザイナーが手がけた、全室が異なる味わいをもつ客室を一歩出ると、街に向かって設計された、のびやかな外階段。
見晴らしのいい最上階のグランピングスイートでは、街並の稜線を見渡しながら都会のキャンプをお楽しみいただけます。

ここを起点に、新宿や渋谷や銀座へも。
あなたは知るでしょう。東京そのものに暮らす臨場感を。

hotel Siroでの滞在が、いつものホテル宿泊にはない新しい気づきと、特別な体験に満ちたものとなりますよう。

■イメージは「街に泊まる」

設計・デザイン及びプロデュースを担当した原田真宏氏(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO主宰)は、「訪れた街そのものに自分が一晩過ごしたと言える経験」をするような「街に泊まるホテル」をイメージしたという。

街のストリートが幾層も積み重ねられたかのような構成で、街路から直接つながるそれぞれ特徴的な階段を上ると、そこは風が吹き抜ける外廊下。部屋部屋はこの路地的な外廊下に直接面していて、伝統的な日本旅館のような縁側アクセスと土間を持つ部屋の構成は、新しく現代的でありながら日本的でもある。障子と引き戸を開け放てば、池袋の町並みが眼下に広がり、旅の“只中”にいる自分を豊かに感じることができるだろう。

■漢字の「白」が象徴するホテルの構造

コミュニケーションデザイン&グラフィックデザインは植原亮輔氏と渡邉良重氏が2012年に設立した「KIGI」が担当。

「⽩」という漢字の構造は、このホテルを象徴していると考えた。四⾓い層になっている構造の上に、斜めに線が引かれている。その斜めの線はこのホテルの最上階にあるテントのタープを表していると解釈し、漢字の「⽩」をロゴにして、この建築のようにできるだけシンプルに削ぎ落とした設計にした。

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