純粋なドライビングプレジャーを最大化した、「718ケイマン/718ボクスター」の新グレード“T”
IGNITE / 2020年7月15日 10時30分
ポルシェ 718ケイマン/718ボクスターに、ドライビングプレジャーを最大化した“T”が追加設定された。ここで言う“T”はツーリングの略で、1968年に登場した「911 T」の意思を受け継ぐ2シータースポーツとアナウンスされている。
「718ケイマン T」ならびに「718ボクスター T」は、ダイナミック性能を高めることによって、コーナーを駆けぬけるたびに走る歓びを感じられるモデルに仕上げられている。
リアミッドに搭載される2.0Lの水平対向4気筒ターボエンジンはデュアルクラッチの7速PDKと組み合わされ、最高出力300ps/6,500rpm、最大トルク380Nm/2,050-4,500rpmを発揮する。
また、2.0Lターボ車との組み合わせはシリーズ初となるPASMスポーツシャシーを採用し、20mmローダウンしたシャシーに、ベースモデルから1インチ大径となる20インチタイヤ&軽合金性ホイールが奢られる。
さらには、機械式リアディファレンシャルロックを含むポルシェ トルクべクトリング(PTV)やスポーツクロノパッケージなども標準装備し、0-100km/h加速は4.7秒という俊足を誇っている。
スポーツクロノパッケージでは、ステアリングホイールのモードスイッチを操作することで、「ノーマル」「スポーツ」「スポーツプラス」「インディビジュアル」という4つのドライブモードが選択できる。
ボディカラーは特別色の「ラバオレンジ」と「マイアミブルー」を含む、全9色。ブラッククロムメッキのツインテールパイプやアゲートグレーのミラーシェル、「Cayman T/Boxster T」ロゴなども、他モデルとの識別ポイントになる。
コックピットでは、ヘッドレストに車名ロゴが刺繍された2way電動調整機能付きスポーツシートやグロスブラック仕上げのトリム類などを採用する一方、ドアオープナーをストラップ式として軽量化を図っている。
“T”を特徴づける装備では、ダイナミックギアボックスマウントのPADMシステムも見逃せない。このシステムではエンジン/ギアボックスエリアの振動を最小限に抑えることで、荷重移動やコーナリング中の挙動の精度と安定性を大幅に向上させている。
価格は「718ケイマン T」が893万2,000円、「718ボクスター T」が932万2,000円。ベースモデルに同様の装備を追加した場合と比べて、価格的に5~10%のメリットがあるという。
(zlatan)
画像元:ポルシェ・ジャパン
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