1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

KADOKAWAが街を作る!職場・芸術・エンタメの複合施設が所沢に誕生

IGNITE / 2020年8月3日 13時30分

休館日:火曜日

■「武蔵野樹林パーク」が「東所沢公園」内に8月1日オープン

「武蔵野樹林パーク」は、公募設置管理制度(P-PFI)によって民間事業者として選定された角川文化振興財団が管理運営を担うスペース。チームラボによるインタラクティブな光のアート空間「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」を常設展示し、隈研吾設計の飲食施設「武蔵野樹林カフェ」(9月オープン予定)も設置する。

常設展示 「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」

縄文時代の日本では、落葉広葉樹林が広がっていた。落葉広葉樹林はどんぐりの実がなる樹木であり、どんぐり類は縄文人にとっては主要な食料だった。縄文時代、多くの人々は、どんぐりという食料が豊富で、明るくて住みやすいどんぐりの森と共に生きていたのだ。

非物質的であるデジタルアートによって「自然が自然のままアートになる」という「Digitized Nature」というアートプロジェクトを行っているチームラボが、武蔵野のどんぐりの森を、人々の存在によって変化する光のアート空間に生まれ変わらせる。

展示作品 ①自立しつつも呼応する生命 – 液化された光の色 , Sunrise and Sunset

teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takaha

展示作品 ②呼応する木々/ Resonating Trees

teamLab, 2014, Interactive Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi

武蔵野樹林パーク

休館日:火曜日

武蔵野樹林カフェ © KENGO KUMA AND ASSOCIATES

■地元の新鮮食材を豊富に使ったレストラン「角川食堂」8月3日オープン

「ところざわサクラタウン」は、KADOKAWAの新オフィスや書籍製造・物流工場も備える複合施設という顔も持つ。8月3日にオープンする「角川食堂」は、社員食堂でありながら、一般のユーザーも利用できるレストランだ。

昔から都市近郊農業がさかんな野菜の一大生産地である所沢の特長を活かし、地元で生産された新鮮な旬の食材を取り入れ、栄養バランスを考えた日替わり定食をリーズナブルな価格で提供する。また、KADOKAWA社員有志が、料理長とともに研究・開発をして誕生した「角川食堂カレー」や、障がい者雇用の特例子会社「角川クラフト」のスタッフによって丁寧に焙煎された「角川食堂ブレンドコーヒー」など、ここでしか味わえないオリジナルメニューも楽しみだ。

モーニング 500円~(税込)

日替わり定食 1,000円~(税込)

角川食堂カレー 900円~(税込)

角川食堂

都心部では成立できない、職場とアートとエンタメが備わった大型複合施設。所沢がどのように変わっていくのか、今後も注目していきたい。

ところざわサクラタウン:https://tokorozawa-sakuratown.jp/
角川武蔵野ミュージアム:https://kadcul.com/
武蔵野樹林パーク:https://kadcul.com/park
角川食堂: https://www.kadoshoku.jp

※営業時間等については、お出かけ前にHPをご確認ください。

(冨田格)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください