トヨタ一強をさらに盤石にする、一部改良ラッシュが「RAV4」と「アクア」にも
IGNITE / 2020年8月26日 6時30分
9月上旬に新型ヤリスクロスの発売を控えているトヨタだが、多種多様なラインナップに対する改良の手もまったく緩めてない。
たとえば8月上旬に限ってみても、出力を向上させたランドクルーザープラドをはじめ、C-HR、カムリ、そしてRAV4とアクアにも一部改良を実施。また、C-HRとカムリには、一部改良とともに特別仕様車も設定している。まさにトヨタ一強の勢いと盤石の体制を象徴するようなアクションと言えるだろう。
人気SUVであるRAV4の一部改良では、スマホ連携ができる9インチのディスプレイオーディオを全グレードで標準装備。DCM(車載通信機)と合わせ、コネクティッドカーとしての機能性を向上させている。
また、アクセルとブレーキの踏み間違いなどを起因とする衝突被害を軽減するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ (静止物)]を同じく全グレードで標準装備するほか、パノラミックビューモニターを売れ筋グレードの「G」や「ハイブリッド G」などで標準としている。
RAV4の価格帯は、274万3,000円~402万9,000円。ちなみにインテリジェントクリアランスソナーは、選択率が約8割にもなる人気オプションだった。
一方、アクアの一部改良では、スポーティグレードの「G “GRスポーツ”」に切削光輝+ダークグレーメタリック塗装を施した16インチの専用アルミホイールを装備し、軽快な走りを演出する。
さらに「G “GRスポーツ”」と「G “GRスポーツ”・17インチパッケージ」に、バックカメラと6スピーカーを含むナビレディパッケージを標準装備として、安全性と快適性を高めている。アクアの価格帯は、181万8,300円~261万0,300円。
(zlatan)
画像元:トヨタ自動車
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