最高速度403km/h! マクラーレンのハイパーGT「スピードテール」は速くて美しい
IGNITE / 2020年10月27日 7時30分
マクラーレンのハイパーGT「スピードテール」が、東京・西麻布において初披露された。流線形のシームレスな美しさに、先進テクノロジーと圧倒的なパフォーマンスを融合したスピードテールは、マクラーレンの市販車史上最速となる403km/h(!)という最高速度を実現している。
スピードテールのデザインは、一切の無駄が排除されたエレガントな流線形で、エアロダイナミクスを究極まで追求した結果でもある。
シャシーにはカーボンモノコック製の「マクラーレン モノケージⅣ」を採用。上方から見ると、自然界における最速の形であるティアドロップ形状となっていて、この造形によってフロントスプリッターとエアとの最初のコンタクトがもっともスムーズになると同時に、ドラマチックなロングテールがエアを徐々に放出して整流効果を高めているという。
また、フロントホイールのカーボンファイバー製スタティック・エアロカバーや、従来のドアミラーに代わって採用された高解像度デジタルカメラ、特許技術であるアクティブ・リア・エルロン(補助翼)といった最先端技術が、エアロドラッグを極限まで低減することに貢献している。
車重はわずか1,430kg。パワーユニットは4.0LのV8ツインターボに電気モーターを組み合わせたハイブリッドで、システム合計では最高出力1,070ps/最大トルク1,150Nmを発生する。
最高速度の403km/hに到達するには、パワートレインの特性やアクティブ・リア・エルロンの角度を高速走行用に最適化する、「ヴェロシティ・モード」と呼ばれる最強のドライブモードを使用する。
0-300km/h加速タイムは13秒で、これまでのベンチマークだった「マクラーレン P1」の16.5秒を大幅に短縮している。
コックピットは、中央のドライビングシートとその左右後方にパッセンジャーシートを配した3座スタイル。高解像度ディスプレイとタッチスクリーンがダッシュボード全面に広がり、エンジンスタートやディヘドラルドアの開閉、ヴェロシティ・モードなどの選択は、ドライバー頭上のパネルで行う。
価格は日本円で約2億3,500万円。限定106台はすでに完売している。
(zlatan)
画像元:マクラーレン・オートモーティブ・アジア
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