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まさにジェントルな野獣! アウディ「RS」シリーズが一部改良&25周年モデルを設定

IGNITE / 2020年11月4日 7時0分

まさにジェントルな野獣! アウディ「RS」シリーズが一部改良&25周年モデルを設定

アウディの高性能シリーズ「RS」の4モデルが一部改良を受け、さらにはRS誕生25周年を記念した世界限定モデルが設定されている。販売は10月23日の「TTRS クーペ」を皮切りに、来年1月にかけて順次スタートする。

アウディの「RS」は、メルセデスなら「AMG」、BMWなら「M」、レクサスなら「F」に該当する高性能かつエクスクルーシブな存在。そのルーツをさかのぼると、1994年に登場した「RS 2 アバント」にたどり着く。

開発を手掛けるのは、アウディのモータースポーツを牽引しているAudi Sport GmbH(かつてのquattro GmbH)となる。

今回の一部改良では、より精悍かつ心昂るエクステリアデザインなどが与えられている。

新型「RS 4 アバント」ならびに「RS 5 クーペ/スポーツバック」では、ボンネットの先端に往年のAudi quattroを彷彿させるスリットを備え、前後バンパーやエアインレット、サイドシルなどにもアグレッシブな専用デザインを採用する。

さらに「RS 4 アバント」ではフロントサイドに遮音効果を高めるアコースティックガラスを採用し、「RS 5 クーペ/スポーツバック」では照射距離を2倍に拡大したレーザーライト・ハイビーム付きのマトリックスLEDヘッドライトが備わる。

また、すべてのモデルにヒーター付きのステアリングが新たに標準装備されている。

パワートレーンは、最高出力450ps/最大トルク600Nmを発生する2.9LのV6直噴ツインターボに、8速ATと4輪駆動のクワトロを組み合わせる。こだわり派に向けて、ステアリング位置は左/右が選べるようになっている。

「TTRS クーペ」は、フラッグシップである「R8」のエッセンスを色濃く注入しながら、さらにダイナミックかつ洗練されたスタイルを採用。パワートレーンは、最高出力400ps/最大トルク480Nmを発生する2.5Lの直5・直噴ターボに、7速デュアルクラッチとクワトロを組み合わせる。

RS誕生25周年を記念した「RS 25 years」は、「RS 5 クーペ」を除く3モデルに、それぞれ限定35台で日本に割り当てられている。

ボディカラーには「RS 2 アバント」に敬意を表すノガロブルー・パールエフェクトを採用し、内外装にはもはや“全部入り”とも言える贅沢な特別装備を奢っている。

たとえば外装では、ブラックのAudi ringsやレッドブレーキキャリパー、カーボンエンジンカバー、マットアルミニウムルックのボディ下部パーツなどを採用。一方の内装は、専用ロゴ付アルカンターラ/レザーシートをはじめ、デコラティブパネルカーボン、専用ロゴ付フロアマットなどによって、RSならではの世界観が表現されている。

■グレードおよび価格
RS 4 アバント=1,250万円
RS 5 クーペ=1,340万円
RS 5 スポーツバック=1,340万円
TTRS クーペ=1,026万円

RS 4 アバント RS 25 years=1,480万円
RS 5 スポーツバック RS 25 years=1,590万円
TTRS クーペ RS 25 years=1,309万円

(zlatan)

画像元:アウディ ジャパン

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