BMWの新型「4シリーズ」は、衝撃的ともいえる縦型キドニーグリルを採用
IGNITE / 2020年11月5日 8時0分
BMWのスタイリッシュクーペ「4シリーズ」が7年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、第2世代へとバトンを渡した。
ベースを共有する「3シリーズ」が昨年2月に正常進化を果たした一方、新型4シリーズは大胆な縦型キドニーグリルを採用して差別化を図っている。
ボディタイプは現時点では2ドアクーペのみ。遅れてカブリオレや4ドアクーペのグランクーペも導入されるはずだ。
まず目を奪われるのは、衝撃的ともいえる縦型キドニーグリルになるだろう。これは1930年代に一世を風靡した「BMW 328」や1960年代の「BMW 2002(マルニ)」などをイメージしつつ、より存在感のあるネオクラシックな新世代グリルとして描き出されている。
一方のリアセクションでは、伝統のL字型コンビネーションライトに立体的かつ有機的な曲線を与え、さらにライト周りをブラックアウトすることでクーペならではの個性を表現している。
ボディサイズは、全長4,775×全幅1,850×全高1,395mm。3シリーズセダンと比べると60mm長く、25mmワイドで、45mm低く構えたロー&ワイドなスタイルが特徴となる。
また、アルミニウム材をボンネットだけではなくエンジンキャリアや接続部などに用い、さらにサスペンション取り付け部やアンダーフレームを強化することによって、ロール剛性の向上やキレのあるスポーティなハンドリング性能を獲得している。
インテリアは3シリーズを踏襲しながら、よりドライバー至上主義に。12.3インチのマルチディスプレイ・メーターパネルや音声認識が可能なインフォテインメントシステムなどを標準装備するほか、iPhoneによるロック解除/施錠、エンジン始動も採用している。
パワートレーンは、「420i」と「420i Mスポーツ」に2.0Lの直4・直噴ツインパワーターボ(184ps/300Nm)を、高性能モデルの「M440i xDrive」に3.0Lの直6・直噴ツインパワーターボ(387ps/500Nm)を搭載し、トランスミッションは8速ATを組み合わせる。唯一の4WD仕様となる「M440i xDrive」では、Mアダプティブ・サスペンションやMディファレンシャルなども装備される。
運転支援システムは、ハンズオフ機能付きの渋滞運転支援を含む、BMW最先端にして最高峰のシステムを標準装備する。
■グレードおよび価格
420i=577万円
420i Mスポーツ=632万円
M440i xDrive=1,025万円
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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