新型「Eクラス」は、メルセデスの新世代ステアリングホイールなどを採用
IGNITE / 2020年11月22日 19時0分
メルセデス・ベンツの中核たる「Eクラス」が大幅刷新され、プレミアムカーの王道をひたすらに突き進んでいる。
現行モデルは2016年に発売された10代目。今回の刷新はクーペ/カブリオレを除く、セダン/ステーションワゴン/オールテレインが対象となっている。
新型Eクラスでは、メルセデスの新世代ステアリングホイールを初採用。操作系の見直しとともに静電容量式センサーを備えたグリップを備え、ACCやハンズオフ機能の使い勝手を向上させている。
デザイン的には、メルセデスAMGや「スポーツ」の各モデルでは、3本のツインスポークによって近未来的なスポーティさを演出。「E450 4MATIC エクスクルーシブ」では、ブラックアウトされたスポークによって、シックさを際立たせている。
対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も、いよいよ搭載された。12.3インチの大型ワイドスクリーンを2枚並べたインテリアはスマートかつ未来的で、タッチパッドやボイスコントロールによる操作性も秀逸だ。
また、日本で発売される乗用車として初めて、AR(=拡張現実)ナビゲーションを採用。目の前に広がる景色とナビ画面をシンクロさせることで、ドライバーがより直感的に判断できる仕様としている。
エクステリアは、ドライバーズカーとしての高い資質を強調するデザインへと刷新。ヘッドライトは薄くシャープになり、フロントグリルもロー&ワイドな末広がりの台形に。バンパー左右のツインフィンやクローム仕上げのダイヤモンドグリルなども、精悍さを際立たせている。
セダンに限っては新デザインの2分割リアコンビネーションも採用され、ワイド感やダイナミックさが強調されている。
多彩なパワートレーンも健在。
マイルドハイブリッドを採用する1.5Lの直噴ターボや3.0Lの直噴ターボ、2.0Lの直噴ターボというガソリン仕様のほか、2.0Lのディーゼル仕様、ガソリンもしくはディーゼルによるプラグインハイブリッド仕様などをラインナップする。
「E350 de スポーツ」セダンは、ディーゼルとプラグインハイブリッドを組み合わせた日本唯一の乗用車で、システム最高出力306ps/最大トルク700Nmを発生し、最長50kmのモーター走行も可能としている。
最強モデルの「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」は、最高出力612ps/最大トルク850Nmを放つ、4.0LのV8直噴ツインターボを搭載する。メルセデス最新の運転支援システムは、全モデルに標準装備される。
■グレードおよび価格
セダン=769万円~1,867万円
ステーションワゴン=810万円~1,912万円
オールテレイン=938万円(2.0Lのディーゼル仕様のみ)
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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