東京・天王洲に現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」誕生
IGNITE / 2020年11月21日 19時0分
東京・天王洲がアートの街になる。寺田倉庫が現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」が、12月12日(土)にオープンする。
BIEN, “Day For Night”, 2019 Courtesy of Department of Arts Studies and Curatorial Practices,
Graduate School of Global Arts, Tokyo University of the Arts.
Photo by Masataka Tanaka.
■コレクターズミュージアム「WHAT(ワット)」とは
美術品保管を主軸に、美術品修復・輸配送・展示といった分野に加え、画材ラボ「PIGMENT TOKYO」・日本最大のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX」などの芸術文化発信施設の運営を通じて、天王洲をアートの一大拠点にするための街づくりに取り組んでいる寺田倉庫。
12月12日(土)にオープンする「WHAT(ワット)」は、寺田倉庫がコレクターから預かり、保管する貴重なアート資産を公開し、その価値と魅力を広く開花させることを目的とした芸術文化発信施設だ。
会田誠, “ちび (「ランチボックス・ペインティング」シリーズ)”, 2016 ©AIDA Makoto Courtesy of Mizuma Art Gallery Photo by 宮島径
■オープニングは2人のコレクターの所蔵作品展
12月12日から、2021年5月30日まで開催するオープニングの展覧会「-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション展」は、高橋龍太郎氏とA氏という2名の現代アートコレクターのコレクションを展示する。
精神科医である現代アートコレクターの高橋龍太郎コレクションは、「描き初め(かきぞめ)」をテーマに、18作家の約30点を展示する予定だ。
梅沢和木, “ジェノサイドの筆跡”, 2009 Courtesy of CASHI
川内理香子, “Forest of the night”, 2019 ©Rikako Kawauchi Courtesy of WAITINGROOM Photo by Shintaro Yamanaka (Qsyum!)
実業家、投資家のA氏コレクションは2000年前後の奈良美智作品を、会期中に入れ替えしながら約40点を展示する予定。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
寺田倉庫、Tokyo Gendaiのオフィシャルフェアパートナーに。訪日アートコレクターに日本文化の多面性を紹介する「TENNOZ ART WEEK 2024」開催
PR TIMES / 2024年5月15日 17時15分
-
JILL STUARTがアーティストとのコラボレーションアイテムを展開
PR TIMES / 2024年5月8日 14時15分
-
WHAT CAFE、JILL STUART協力のもとアートとアパレルを通して新たな魅力を発見できる展示会を6月5日より開催
PR TIMES / 2024年5月8日 11時0分
-
【新宿伊勢丹】女優・松宮なつ が アーティスト ETEPIN(エテピン)としての個展を開催。「なつの Bon Voyage!展」2024年5月1日(水)~5月7日(火)まで
PR TIMES / 2024年4月29日 10時15分
-
「ジブリパークとジブリ展」東京会場チケットが4月26日より発売
cinemacafe.net / 2024年4月19日 12時30分
ランキング
-
1ワークマンの「機能的なサンダル」3選 2000円前後で買える、アウトドアでも活躍する優秀アイテム
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月18日 9時55分
-
2煮物だけじゃない!スーパーフード並みの栄養価「切り干し大根」の意外な食べ方
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 8時0分
-
3ヤマトHDを苦しめる「2024年問題」…大幅減益で株価も大幅下落(小林佳樹)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月18日 9時26分
-
4有毒植物の“誤食”に要注意 死亡例も 農水省が注意喚起
オトナンサー / 2024年5月18日 20時10分
-
5紫式部に好意をもっていたからではない…10年無職だった紫式部の父・為時を藤原道長が大抜擢したワケ
プレジデントオンライン / 2024年5月12日 17時15分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください