廃止の噂も吹きとばす!? クラウンが一部改良で大型TFTタッチディスプレイを採用
IGNITE / 2020年11月20日 7時0分
11月11日、一部の新聞報道で「クラウン廃止」という一報が流れた。その背景には、日本国内でのセダン市場の縮小やレクサスの台頭、新たなフラッグシップを謳う新型MIRAIの存在などがある。
とはいえ、今回の報道はあくまでも廃止を「検討」という段階であり、トヨタの公式アナウンスでもない。また、同じく廃止が検討されたことがあるSUVの「ハリアー」は、根強い支持をキープしながら今年6月にはフルモデルチェンジを実施し、その地位を盤石のものにしている。
さらに、クラウン自体も報道の1週間ほど前に一部改良が発表され、内外装の質感をさらに向上させている。
現行クラウンは2018年にデビューした15代目で、今年4月には一部改良とともに65周年記念の特別仕様車を発売している。
今年だけで2回目となる今回の一部改良では、従来まで上下2画面に分割されていたディスプレイを1画面に統合。
12.3インチの大型TFTタッチディスプレイを採用し、視認性を高めながらスイッチ類の見直しも図り、使いやすさを大きく向上させている。
また、本革シートを「RSアドバンス」「RSアドバンス Four」と「G」「G Four」へと拡大採用し、より上質な室内空間を実現した。
外装では、「RSアドバンス」「RSアドバンス Four」専用の18インチアルミホイールなどのバリエーションを充実させるとともに、ボディカラーに新色の「プレシャスホワイトパール」「プレシャスメタル」を含む3色を追加している。
全車に標準装備される運転支援システム「トヨタ セーフティ センス」も機能を拡張し、さらに進化した安心&安全機能を提供する。
まずは、カーブ速度抑制機能付きのレーダークルーズコントロールや、ドライバー異常時対応システムをトヨタとして初採用。プリクラッシュセーフティにも、低速時加速抑制機能や緊急時操舵回避支援機能などを追加している。
パワートレーンは、3.5LのV6(299ps/356Nm)もしくは2.5Lの直4(184ps/221Nm)エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド、2.0Lの直噴ターボエンジン(245ps/350Nm)をラインナップ。4WDを選べるのは、2.5Lのハイブリッド車のみとなる。価格帯は、489万9,000円~739万3,000円。
(zlatan)
画像元:トヨタ自動車
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