北欧の上質を極めた「ボルボ V90/V90クロスカントリー」も全モデル電動化
IGNITE / 2020年12月1日 7時0分
穏やかで豊かなライフスタイルの象徴ともいえるプレミアムエステート&クロスオーバーの「ボルボ V90/V90クロスカントリー」が一部変更を実施し、内外装デザインをブラッシュアップするとともに、「V60」と同じく全モデル電動化を果たしている。
新型V90/V90クロスカントリーは、まさに“スカンジナビアンデザインここに極まれり”といった上質なオーラを漂わせる。
今回のデザイン改良では、フロントグリルや前後バンパー、アルミホイールに新デザインを採用。ウィンカーは、曲がる方向へと光が流れるシーケンシャルタイプに変更されている。
装備レベルも向上され、PM2.5などを車内から除去する「CleanZone – アドバンスト・エア・クオリティ・システム」や「ワイヤレス・スマートフォン・チャージ」、ドライバーによって最高速度を制限できる「ケアキー」などを標準装備。
パワートレーンはコンベンショナルな内燃機関が廃止され、全モデルで電動化。新たに48Vハイブリッドの「B5」ならびに「B6」、プラグインハイブリッドの「ReCharge T8」という構成となっている。
「B5」は、ボルボの新世代パワートレーン・Drive-Eの第3世代となる2.0L直噴ガソリンターボ(250ps/350Nm)に、電気モーター(10kW/40Nm)やISGM、48Vリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド。4気筒⇔2気筒を切り替えるシリンダーオンデマンド機構も備える。
装備充実の「B6」は、「B5」のエンジンに電動スーパーチャージャーを装着し、さらなる高性能化(300ps/420Nm)が図られている。
また、B6にのみ設定される「R-Design」は、洗練さ(Refinement)を軸とした専用装備やスポーツサスペンションによる質の高い走りを特徴とする。
そして、V90にのみ設定される「ReCharge プラグインハイブリッド T8」は、より強力な電動モーターを前後(34kw/160Nm・65kW/240Nm)に搭載し、パワフルかつEV走行も可能にしたインテリジェントな走りを実現する。
■グレードおよび価格
V90 B5 モメンタム=714万円
V90 B6 AWD R-Design=884万円
V90 B6 AWD インスクリプション=884万円
V90 Recharge プラグインハイブリッド T8 AWD インスクリプション=1,014万円
V90クロスカントリー B5 AWD=744万円
V90クロスカントリー B5 AWD プロ=834万円
V90クロスカントリー B6 AWD プロ=904万円
(zlatan)
画像元:ボルボ・カー・ジャパン
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