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環境配慮・機能・デザインを融合したティンバーランドのエコイノベーション

IGNITE / 2020年12月10日 18時3分

環境配慮・機能・デザインを融合したティンバーランドのエコイノベーション

環境問題を考えるなら、まずは足下から見直してみよう。

トゥルークラウド EK+ ニット チャッカ

■環境配慮と機能性とデザイン性を融合

アメリカ東海岸で誕生したアウトドアライフスタイルブランド「ティンバーランド」は、環境負荷を最低限に抑え、より良い未来のためにともに行動するという「Nature Needs Heroes(ネイチャーニーズヒーローズ)」の理念のもと、プロダクトの開発・提案を行っている。

今シーズンより、グローバル・クリエイティブ・ディレクターであるクリストファー・レイバーン氏のディレクションのもと、環境配慮と機能性とデザイン性を融合させた最高峰のエコイノベーション「EK+(Earthkeepers+)」を立ち上げた。

クリストファー・レイバーン
「RAEMADE (=REMADE、リメイク)」「RAEDUCED (=REDUCED、削減)」「RAECYCLED (=RECYCLED、リサイクル)」の3Rをデザイン理念とする英国人デザイナー。

そして発表したのが、天然素材を使用しながらも徹底的に軽量性を追求した「トゥルークラウド」コレクションだ。

■雲のように軽く、機動力のあるフットウェア

“環境×機能×デザイン“を開発コンセプトにしたエコイノベーション、EK+が今回フォーカスしたのは、天然素材を使いつつ、都会で暮らす人に自由と自信を与えるような、雲のように軽く、機動力のあるフットウェア。

無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインと、サステナブル素材にこだわる徹底ぶりは、グリーンマインドを持った都市型生活者に解放感と行動力を与えてくれること確実だ。

トゥルークラウド EK+ ニット チャッカ

アッパーには約50%天然ウールを使用。ウールは気温が下がれば暖かく、気温が上がれば涼しく保ってくれる再生可能な天然素材。しかもアレルギーを引き起こしにくい低刺激性。

ライニングには持続可能に管理された森林から調達された天然ユーカリ木材パルプを70%と、製造工程で出た廃棄されるはずの余剰コットンを30%混紡した繊維素材を採用。なおこの素材の製造時に使用する水の消費量は、従来のコットン生地に比べ95%も少なくなっている。

これらの素材を使うことで、高い透湿性を実現し、靴の中を常にドライでクールに保つ。ミッドソールには優れた高反発クッション性を備えたEVAブレンドフォームを使用し、履き心地にもこだわった。

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