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ボルボが「S60」&「V60クロスカントリー」を一部改良。他ブランドに先駆けて“全モデル電動化”を達成

IGNITE / 2020年12月14日 7時0分

ボルボが「S60」&「V60クロスカントリー」を一部改良。他ブランドに先駆けて“全モデル電動化”を達成

ボルボが「S60」と「V60クロスカントリー」に一部改良を施し、装備の見直しとともに48Vマイルドハイブリッドを導入してパワートレーンを一新した。

これにより、日本国内における全てのボルボ車の“電動化”が完了。

内燃機関のみを搭載したモデルは無くなり、ボルボのラインナップは、48Vマイルドハイブリッド仕様もしくはプラグインハイブリッド仕様の2択となる。

新たに設定された48Vマイルドハイブリッド仕様は、出力違いで「B4」と「B5」の2タイプがあり、V60クロスカントリーの場合は「B5」のみとなる。

パワートレーンは、第3世代となる2.0L直噴ガソリンターボ+ISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)+48Vリチウムイオンバッテリーが組み合わされ、爽快かつ上質な走りと優れた環境性能をバランスさせている。

従来のスターターモーターに代わるISGMは、アシスト効果だけでなく、エンジン始動時やアイドリングストップ後の再始動時におけるノイズやバイブレーションの大幅な低減を実現しているため、より上質感のあるドライブシーンを演出してくれる。

「B4」が搭載するエンジンは最高出力197ps/最大トルク300Nm、一方の「B5」が搭載するエンジンは最高出力250ps/最大トルク350Nmを発生。それぞれ10kW/40Nmの電気モーターがアシストする。

また、いずれも条件さえ揃えば気筒休止システム(4気筒⇔2気筒)が作動し、より効率的な走りを実現してくれる。

運転支援システムの充実ぶりは、さすがは“安全のボルボ”といえる内容。

歩行者/自転車/対向車に対応する衝突回避・被害軽減ブレーキをはじめ、全車速追従機能付きACC、パイロットアシスト(車線維持支援)、ステアリングアシスト付きのブラインドスポットインフォメーションなど、世界最高レベルの装備を備えている。

さらに今回の一部改良では、新たに180km/hの最高速度制限と、ドライバーによって最高速度を制限できるケアキーを導入している。

グレード体系も見直され、S60のエントリーグレード「B4モメンタム」では、キーレスエントリーや運転席・8ウェイパワーシート、グラウンドライト付きのドアハンドルなどを標準化したうえで、499万円という価格を実現している。

見た目と走りをさらに洗練(Refinement)させた「B5 R-Design」も見逃せない。専用のスポーツサスペンションや18インチアルミホイールをはじめ、グロッシーブラック仕上げのアクセント、専用スポーツシート、本革/シルクメタル・スポーツステアリングなどを奢り、審美眼のあるオトナの期待に応えている。

■グレードおよび価格
S60 B4 モメンタム=499万円
S60 B5 インスクリプション=624万円
S60 B5 R-Design=624万円
S60 ReCharge プラグインハイブリッド T6 AWD インスクリプション Expression=684万円
S60 ReCharge プラグインハイブリッド T6 AWD インスクリプション=799万円

V60クロスカントリー B5 AWD=579万円
V60クロスカントリー B5 AWD Pro=674万円

(zlatan)

画像元:ボルボ・カー・ジャパン

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