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京の老舗と日本茶クリエイター集団による新しいモダン茶道具

IGNITE / 2021年1月8日 21時30分

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古と現代をつなぐモダン茶道具が、江戸時代から続く京の老舗「祇園辻利」より誕生した。

100年先も色あせない茶の新様式を求めて、先人への敬意を胸に考え抜いたデザインが反映されている。


■大理石による完全受注生産のセット

発売されるのは「大理石抹茶碗セット」と「大理石グラス&ボトリングティセット」。ともに完全受注生産のクラウドファンディング方式にて1月13日(早期終了あり)まで受付中。

祇園辻利とクリエイティブチーム「MATTEA」が手を組みチャレンジする、ファーストプロダクト制作となる。

モダン抹茶碗セット(大理石 黒25セット※初回限定)/38,000円(消費税・送料込・通常98,000円のところ60%OFF)

モダン抹茶碗セット(大理石 白25セット※初回限定)/42,000円(消費税・送料込・通常108,000円のところ60%OFF)

ボトリングティ専用グラスセット(大理石黒100セット/白50セット※初回限定)/各24,000円(消費税・送料込・通常30,000円のところ20%OFF)

今回のセットは当初、海外仕様の抹茶碗やボトリングティ専用グラスとして構想試作していたところ、「日本国内のニーズもあるのでは」という声を受け企画が立ち上がった。

本企画は単なるプロダクト開発のみならず、精神的な豊かさに対する思考や価値観に変化をもたらすであろう日本茶の可能性を追求する側面も持つ。

現在、プロジェクトはサンプル作成まで進んでおり、今回集まった資金をベースに本格生産され2021年3月ごろに完成。その後順次発送する予定。

■現代の生活様式に沿う「モダン茶会」を予定

​ 「不足の美」「侘び寂び」の視点を重んじ、簡素への徹底と変化への柔軟さを表現するためブランド名なども付していない。「茶の湯」「非言語化」「偶発性」の視点から、これまでにない素材、耐久性、自然と手を添える重量、世界に一つしかない表情を持つデザインなどにこだわった逸品。

今後は現代のライフスタイルに合わせ、さまざまな場所や手法を駆使した「モダン茶会」を検討中。その他にも、通常立ち入ることのできない「特別な場所」での企画をはじめ、来春以降にプレミア感あふれる招待制イベントを予定している。

自粛期間がしばらく続きそうな昨今。茶道具のニューノーマルに触れられるまたとない機会だ。

支援(購入)はこちらのURLから:https://mattea-craft.com/jp

(TF)

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