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横浜ではちみつがとれる?「アメリカ山公園」の天然はちみつが商品化

IGNITE / 2021年1月12日 11時0分

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港町横浜で、はちみつが採れる?!

横浜・山手のアメリカ山公園では、「はち育」というプロジェクトを通して養蜂を行なっている。そのはちみつを使った商品が販売されるので紹介しよう。

神奈川県横浜市にある『アメリカ山公園』は、みなとみらい線「元町・中華街駅」の駅舎に直結した、全国初の立体都市公園。本公園では、公園周辺の花やみどりへの意識が希薄になりがちな現代において『みつばち』を通じて環境に興味を持ってもらうための活動「はち育」を2013年から開始している。

この「はち育」を通じて、西武造園は清瀬市みつばちプロジェクトとの「養蜂事業に関する連携協定」を2019年に締結しており、今回その一環として、公園産はちみつを使った飴や、蜜ろうを使ったリップクリームなどの特別販売を期間限定で実施する。

■アメリカ山公園で採れたはちみつの商品

・「アメリカ山はちみつでできた はちみつ飴」
はちみつは、全て横浜市アメリカ山公園で採れた『公園産はちみつ』を使用。香料・添加物を一切使用せずに、昔ながらの手法で職人による手練りで作り上げた、やさしい味わいの飴。

販売価格:400円(税込)
内容量:100g

・「国産 蜜ろうのリップクリームキット」
みつばちの巣箱から採れた『蜜ろう』は、保湿性のある天然成分としてクリームや口紅などに使用される。こちらは、アメリカ山公園で採れた『蜜ろう』を公園内で精製し、自宅でリップクリームが作れるオリジナルキット。

原材料は全て国産品を使用し、安心して使用できる。作り方の説明書も用意しているので、初めてでも簡単に作ることが可能だ。

販売価格:800円(税込)

販売期間:1月18日(月)~29日(金)
場所:清瀬市役所 1階スペース

■「はち育」とは? ~みつばちを通じて地域を育む、地域と育つ~

みつばちの行動範囲は半径約2~3kmであり、その範囲の中に咲いている花から蜜を集める。みつばちが集めた蜜から出来たはちみつは、その地域の植生や花の種類・季節によって味が異なるため、「味覚」を通じて地域のみどりをより身近に実感することができる。

「はち育」は、公園内でみつばちを飼育し、みつばちの特性を活かした環境教育プログラムを実施するとともに、採蜜したはちみつによる商品開発等による地域連携の促進や地域振興を図るための事業。横浜市アメリカ山公園では、一番最初に「はち育」の取り組みをスタートし、公園のスタッフが、みつばちの飼育管理や、はちみつの収穫などに日々取り組んでいる。

緑がある場所だからこそできる、大切なはちみつ。横浜の新しい名産になるかもしれない。

横浜市アメリカ山公園
所在地:神奈川県横浜市中区山手町97-1
入園料:無料
URL:https://www.seibu-la.co.jp/mt_america/

西武造園グループ環境教育事業「はち育」
URL:https://www.seibu-la.co.jp/technology/hachiiku.html

(田原昌)

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