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メルセデスの3列7人乗りSUV「GLB」に、悪路からサーキットまでこなす高性能モデル

IGNITE / 2021年1月26日 22時0分

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メルセデスの3列7人乗りSUV「GLB」に、AMGが手掛けた高性能モデル「メルセデス AMG GLB 35 4MATIC」が追加された。

既存グレードには、ディーゼル×FFの「GLB 200d」と、ガソリン×4WDの「250 4MATIC スポーツ」がラインナップされているが、新型GLB 35 4MATICに備わるパワー&トルクはそれらから+82ps/+50Nmとなる。

[nextpage title=”速くて楽しくて快適”]

新型GLB 35 4MATICは、メルセデスの新世代FFアーキテクチャーモデルに設定される「メルセデスAMG 35シリーズ」の第6弾。高性能エンジンや卓越した4WDシステム、専用セッティングのシャシーなどによって高次元のドライビングパフォーマンスを実現しつつ、快適性も損なうことがないように配慮されている点が特徴だ。

搭載する2.0Lの直噴ガソリンターボは、最高出力306ps/5,800-6,100rpm、最大トルク400Nm/3,000-4,000rpmを発生。トランスミッションは、8速デュアルクラッチのAMGスポーツシフトDCTを組み合わせる。

パフォーマンス志向の電気機械制御式4WDシステム「AMG 4MATIC」は、状況に応じて前後100:0から50:50までの範囲でトルクを連続可変配分し、最大限のトラクションを確保しながら大きなドライビングプレジャーも提供する。

フロント=ストラット式、リア=マルチリンク式を採用する足回りには、減衰力連続可変式の「AMG ライドコントロール・サスペンション」を採用。ブレーキシステムは、制動力と耐フェード性をともに向上させた強化版が搭載されている。

ドライブモードは、「コンフォート」「スポーツ」「スポーツプラス」「スリッパリー」「インディビジュアル」の5種類から選択可能。エンジンやトランスミッション、サスペンション、ステアリングに加え、エグゾーストサウンドも選択したモードに合わせて統合制御される。

外装デザインは、標準のGLBに設定される「AMGライン」をベースに、高性能ぶりを強くアピールする仕立てとしている。具体的には、縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルをはじめ、ジェットウイングデザインのフロントエプロンや、クローム仕上げの円形デュアルエグゾーストエンドなどを採用する。

内装では、コックピットディスプレイに「スーパースポーツ」を含む3つのAMG専用スタイルが表示可能になっている。また、タイム計測や走行データを記録できる「AMG トラックペース」も、オプションで用意されている。価格は737万円。

(zlatan)

画像元:メルセデス・ベンツ日本

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