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見知らぬ文化と出会う驚きや喜びを体験!全国の空港で、日本文化発信プロジェクトが開催

IGNITE / 2021年1月22日 8時0分

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なかなか遠方へ旅することができない今。この状況を受け、見知らぬ文化と出会う驚きや喜びを体験できる、新プロジェクトが始まる。

文化庁による新たなかたちの文化発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN」が全国7空港と、東京国際クルーズターミナルで2月よりスタートする。

■公式Webサイトでも作品を展示

「CULTURE GATE to JAPAN」メディア芸術の フィールドで活躍するアーティストやクリエイターが各エリアの文化資源を題材にしたアート作品を展示し、日本文化の魅力を発信するプロジェクト。

展示に先立ち開設されたWebサイト (https://culture-gate.jp/ja) では、作品のオンライン展示のほか、制作のプロセスを伝えるコンテンツを通じて日本文化の魅力を紹介していく。

■アイヌから琉球王国まで、多様な文化をテーマに

北海道のアイヌ文化の神秘的な世界から、沖縄の琉球王国の華やかな歴史に至るまで、日本各地には多様な文化が存在する。今回のプロジェクトでは、アーティストやクリエイターが、各地域の風土が育んだ文化資源の魅力を新たな視点で表現し、各地域の玄関口である空港などで展示する。

展示されたメディア芸術作品をきっかけに、訪日観光客を日本文化の新しい魅力に出会う旅へと誘う。

・新千歳空港

テーマは「INVISIBLE」。空間とさまざまなメディアを掛け合わせることで、新しい体験を生み出すクリエイティブカンパニー NAKED, INC.(ネイキッド)が、口頭伝承されてきたアイヌ語やアイヌ文化を「音」で感じられる作品を展示する。
アーティスト: NAKED, INC

・中部国際空港

テーマは「MOTION」。中部地方の戦国時代の侍・忍者をモチーフに2 組のアーティストが「動き」に注目した作品を展示する。
アーティスト: 重田佑介 ・ ユーフラテス

・福岡空港

テーマは「PATTERN」。九州地方は、有田焼や薩摩焼、博多織など、伝統工芸が盛んなエリア。工芸品に施された「文様」にインスパイアされた 2名のアーティストが作品を展示する。
アーティスト: 水江未来 ・ 村山誠

・那覇空港

テーマは「MEMORY」。鮮烈なビジュアルを生み出すアーティストたちが、この地に存在した陽光と色彩にあふれる琉球王国の「記憶」を現代に接続する作品を展示する。
アーティスト: ぬ Q ・ 比嘉了

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