メルセデスの正統派SUV「GLC」に、モーターのみで46.8kmを走るプラグインハイブリッド仕様
IGNITE / 2021年2月1日 22時0分
CクラスをベースとしたSUV、「メルセデス・ベンツ GLC」に、モーターのみでの最大航続距離=46.8kmを実現したプラグインハイブリッド仕様が新設定されている。
また、売れ筋のディーゼル仕様「GLC220」では、妖しいオーラをまとう特別仕様車「NIGHTエディション」という選択肢も存在する。
[nextpage title=”充電用ウォールユニットを無償提供”]
一昨年の10月にマイナーチェンジを実施した「GLCならびにGLCクーペ」は、SUVらしさを強く主張する内外装や出力向上を遂げたパワートレーン、「Sクラス」と同等の運転支援支援システムなどを採用する。
今回追加されたプラグインハイブリッド仕様の「GLC 350e 4MATIC」は、蓄電容量を先代の8.31kWhから13.5kWhに増やした最新型のリチウムイオンバッテリーを搭載し、システム全体のパワー&トルクを先代の320ps/560Nmから320ps/700Nmへと向上させている。
モーターのみでの走行は時速130キロまで可能で、同じく最大航続距離は46.8kmにまで延ばしている。
基本的なメカニズムは、昨年4月に先行導入された「GLC 350e 4MATIC クーペ」と同じ。2.0Lの直噴ガソリンターボ(211ps/350Nm)+9速AT+高性能モーター(122ps/440Nm)+リチウムイオンバッテリーを搭載する。価格は899万円。
購入サポートも手厚い。自宅に充電機器を設置する場合は、メルセデスロゴ入りのスタイリッシュな充電用ウォールユニットが無償提供され、設置に伴う費用も10万円を上限にサポートされる。
パワフル感や高速巡行時の静粛性、ロングドライブ性能なら、ディーゼルという選択も悪くない。とくに特別仕様車の「GLC 220d NIGHTエディション」は、チェックしておくべきだろう。
このモデルでは、通常はシルバーとなるパーツ(フロントグリルやウィンドウモール、ルーフレールなど)が漆黒となり、ハイグロスペイントのAMGアルミホイールやマルチビームLEDヘッドライトなどが標準装備される。
インテリアでは通常モデルには設定が無い、レザーARTICO素材を用いたブラックシートを装備。ブラックアッシュウッドのトリムやシルバーパーツを奢った室内は、より上質かつクールな仕上げとなる。価格は794万円。
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
オペル、燃料電池バン『モバノ・ハイドロジェン』発表、水素×プラグインで航続500km
レスポンス / 2024年9月23日 10時0分
-
メルセデスベンツ、EクラスとGLEにディーゼルPHEV導入…EVモードは最大109km
レスポンス / 2024年9月2日 19時45分
-
メルセデスベンツ『EQE』シリーズ、航続が最大690kmに…加速性能も向上
レスポンス / 2024年9月2日 9時30分
-
メルセデスベンツ『CLEクーペ』にPHEVモデル「300e」登場、EVモードで111km走行
レスポンス / 2024年8月31日 15時0分
-
プラグインハイブリッド車(PHEV)とは? おすすめ車種4選やメリット、補助金などを解説
MōTA / 2024年8月26日 18時0分
ランキング
-
1「高くても低くてもダメ」血糖値の正しい整え方 人格破綻まで招きかねない「低血糖」の恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 17時0分
-
2どんな時にスマホを買い替える? 3位スペック不足を感じた時、2位故障した時…1位は?
まいどなニュース / 2024年9月23日 16時0分
-
3健康診断の数値が改善する7つの習慣とは…いわき市で糖尿病の専門医師が解説・福島県
福島中央テレビニュース / 2024年9月23日 14時31分
-
4痛くて腕が上がらない…【医師監修】五十肩という思い込みには要注意!痛みの原因と病状セルフチェック
ハルメク365 / 2024年9月23日 11時50分
-
5コーヒーよりもはるかに効果的…88歳医師が「長生きしたいならこれを飲むべき」と強く勧める"飲み物"
プレジデントオンライン / 2024年9月23日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください