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強烈なまでの個性と速さを手に入れた、BMWの新型「M3セダン/M4クーペ」

IGNITE / 2021年1月30日 22時0分

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BMWから6世代目となる新型「M3セダン」ならびに「M4クーペ」が発売された。今回のモデルチェンジでは、大胆なスタイリングやさらにパワーアップした心臓部、最新世代の運転支援システムやコネクテッド機能などが採用されている。

また、サーキットを主戦場とする「コンペティション トラックパッケージ」が新設定されたほか、秋には4WD仕様の「xDrive」も導入される予定となっている。

[nextpage title=”ベーシックなM4にはマニュアルも設定”]

まずは、アクが強いともいえるスタイリングに目を奪われる。今回は新型4シリーズから導入された縦型キドニーグリルを、M4/M3の両モデルに展開。そもそも縦型キドニーグリルは見た目のインパクトだけでなく、エンジンの冷却性能を高める機能も果たしているため、このアップデートは妥当だろう。

そのほか、Mモデル専用となるサイドギルやドアミラー、ダウンフォースを高めるリアスポイラーを標準装備する。リアセクションでは、迫力のある「Mスポーツエキゾースト」やディフューザー、ワイドなトレッドなどが、高性能モデルであることを主張している。

一方のインテリアでは、Mスポーツシートをはじめ、専用デザインのステアリングホイールやメーターパネル、ドアシルプレートなどが奢られる。

グレード構成は、M3が「コンペティション」と「コンペティション トラックパッケージ」の2種類で、いずれも8速AT+右ハンドルのみ。M4ではベースグレードを加えた3種類となり、すべてのグレードで右/左ハンドルが選べる。M4のベースグレードは、6速MTのみというエンスー向けとなる。

サーキットで鍛え上げられたパワートレーンやシャシーは、強力かつ強靭だ。エンジンは、いずれも3.0Lの直6ツインターボを搭載。6速MTを組み合わせるM4のベースグレードでは、最高出力480ps/6,250rpm、最大トルク550Nm/2,650-6,130rpmを発生し、0-100km/h加速は4.2秒で駆けぬける。

一方、8速ATを組み合わせる「コンペティション」ならびに「コンペティション トラックパッケージ」では、最高出力が510ps/6,250rpm、最大トルクが650Nm/2,750-5,500rpmにまで引き上げられている。

ボディやドライブトレーンを構成する各種パーツは、アルミニウムを多用することで軽量化を追求。足まわりにはMアダプティブサスペンションを標準装備し、スポーティな走りと日常使いでの快適な乗り心地を両立しているという。また、耐熱/耐フェード性能に優れた大径ブレーキディスクや、軽量化された6ポッドMコンパウンドブレーキなども装備する。

より硬派な「トラックパッケージ」では、Mカーボンセラミック・ブレーキやMカーボン・バケットシート、Mドライバーパッケージなどを標準装備しつつ、運転支援システムを簡素化することによって、さらに約25kgの軽量化を実現している。

■グレードおよび価格
M3 セダン Competiton=1,324万円
M3 セダン Competition Track Package=1,436万円

M4 クーペ=1,298万円
M4 クーペ Competition=1,348万円
M4 クーペ Competition Track Package=1,460万円

(zlatan)

画像元:BMWジャパン

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