きれいな雨を降らせる傘!サスティナブル ブランドのU-DAYがRE:PETシリーズの傘を発売
IGNITE / 2021年2月2日 18時0分
プラスチックは今やなくてはならないものであるが、そのゴミがマイクロプラスチックとなり海を汚している。
傘などレイングッズメーカーのビコーズは、環境や天候に深く関わる企業として、サスティナブルなU-DAYブランドからリサイクルペットボトル生地を使ったRE:PETシリーズを販売する。
■4色のネイチャーカラーとUVカット
ペットボトルリサイクル生地は通常の生地と比べると染色などにも高い技術が必要になるが、同社では、環境への思いを込めた4色のネイチャーカラーを展開。
UVカット率は98%以上と高い機能性も併せ持ち、雨でも晴でも使えるオールインワン。価格は長傘と折傘共に2,700円(税別)。
商品ページ:https://www.because-jp.com/u-day/repet/
■回収したペットボトルをリサイクル「RE:PET」
「RE:PET」シリーズの新しい取り組みは世界中から回収した廃ペットボトルを再資源化し、織り上げた生地を傘として再び社会に送り出すこと。
日本国内だけでも1年間に約230億本のペットボトルが消費され、日本人1人当たりに換算すると1年間で約180本を消費している。そのうち未回収は26億本にも及び、風雨にさらされ河川を伝い、やがて海に流れ着いてしまう事例が後を絶たない。
海に流れ着いたペットボトルは紫外線を受け破砕され細分化し、粒子状のマイクロプラスチックになってしまうと回収不能となり、海はどんどん汚れて行き、海洋生物の体内に蓄積し生態系に悪影響を及ぼし環境破壊へと繋がる。
地球温暖化の主な原因は二酸化炭素などの温室効果ガスで、二酸化炭素などを吸収する森林などのほかに、温室効果ガスや熱エネルギーを吸収してくれる大きな存在が海だ。しかし、海は流れ着いたペットボトルなどからなる海洋プラスチックゴミにより環境破壊が進んでいる。
ビコーズはリサイクルの取り組みが少しでも海のゴミを減らし、生態系を守り、地球温暖化を抑制する事に繋がると信じてサスティナブルな商品開発を強めている。
地球環境を守るリサイクル商品を生活に取り入れたい。
ビコーズ:https://www.because-jp.com
(MOCA.O)
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