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パガーニが放つ「ウアイラ トリコローレ」は、約7億円のハイパーカー!

IGNITE / 2021年2月4日 22時0分

パガーニが放つ「ウアイラ トリコローレ」は、約7億円のハイパーカー!

「パガーニ(PAGANI)」というカーブランドをご存じだろうか。イタリア・モデナに本拠地を置くパガーニは、1992年に創業した少量生産のハイパーカーブランド。ウン億円という超高額のスーパーカーのみを製造し、現在は「ゾンダ」の後継モデル「ウアイラ」を看板モデルとして、アートとテクノロジーを融合した“作品”を送り出している。

そんなパガーニの最新作が、世界限定3台のみが生産される「ウアイラ トリコローレ」だ。

[nextpage title=”最高出力840ps/最大トルク1,100Nm!”]

ウアイラ トリコローレは、イタリア空軍のアクロバットフライトチーム「フレッチェトリコローリ」の60周年を記念したモデルにして、2010年に発表された「ゾンダ トリコローレ」を継承するモデルでもある。

インスパイアの源泉は、フレッチェトリコローレのジェット機「アエルマッキMB339 AP.A.N」。美しいブルーカーボンのボディサイドからリアにかけて、強烈なエアロダイナミクスをイメージしたという伸びやかなトリコロール・ラインが描かれている。

そのほか、戦闘機のプロペラを彷彿させるホイールリムや、特殊加工のアルミニウムフレームを使ったサイドエアインテーク&フロントヘッドライトなどを採用している。

ダウンフォースの増大を狙ったデザインも枚挙にいとまがない。たとえば、インタークーラーの効率と冷却効果を高めるべく、サイドエクストラクターを備えた新設計のフロントバンパーを装備。フロントスプリッターやリアディフューザーは、アンダーボディのエアフローを最適化し、ダウンフォースを増大するようにデザインが見直されている。

また、リアエンドはジェット機のテールフィンと同様の形状とし、フロントフードの中央には空力状態を判断するために気流の速さを測定する計測器「ピトー管」が装備されている。

パワートレーンは、ミッドに搭載したAMG製の6.0L・V型12気筒ツインターボ+エクストラック製の7速AMTという組み合わせ。最高出力は840ps/5,900rpm、最大トルクは1,100Nm/2,000-5,600rpmを発生し、1,270kgという軽量ボディを爆発的に加速させる。価格は世界統一で550万ユーロ(約7億円)。

(zlatan)

画像元:SKY GROUP

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