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唯一の後輪駆動となる“素のタイカン”は、より軽快なフットワークが愉しめる

IGNITE / 2021年2月15日 10時0分

唯一の後輪駆動となる“素のタイカン”は、より軽快なフットワークが愉しめる

ポルシェ初のフル電動スポーツカー「タイカン」に、唯一の後輪駆動となるベーシックモデルが追加設定された。

前後軸にそれぞれモーターを搭載する「ターボS」「ターボ」「4S」とは異なり、“素のタイカン”では後軸のみにモーターが備わる。ラインナップの中では、もっとも軽い車重やもっとも軽快なフットワークを特徴とする。

[nextpage title=”42.171kmをドリフト走行!?”]

昨年6月に日本デビューを飾った「タイカン」は、フル電動という新たな要素とポルシェ伝統のドライビングプレジャーが融合した、近未来感あふれるスポーツカー。日本市場では、全モデルが右ハンドル仕様となる。

今回追加された後輪駆動のタイカンは、42.171kmをノンストップでドリフト走行するという驚愕のパフォーマンスを披露し、電気自動車として最長のギネス世界記録を獲得している。

駆動用のリチウムイオンバッテリーは、2種類のサイズから選べる。標準仕様のパフォーマンスバッテリー(総容量89.2kWh)は、ローンチコントロールとオーバーブースト使用時に最高出力408ps/最大トルク345Nmを発揮し、最大航続距離は431kmとなる。

一方、オプションのパフォーマンスバッテリー・プラス(総容量93.4kWh・2デッキ)は、同じく476ps/357Nmを発揮し、最大航続距離は484km。0-100km/h加速は5.4秒、最高速度は230km/hをマークしている。

リアモーターには他のタイカンと同じく、2段のトランスミッションが組み込まれ、「加速優先」もしくは「エネルギー効率優先」を自動的に切り替える。ドライブモードで「SPORTプラス」を選択してアクセルをグッと踏み込んでいくと、EVサウンドが加速に合わせて切り替わる演出も同様だ。

足回りはスチールスプリング式サスペンションが標準となり、他のモデルが装備するアダプティブ・エアサスペンションはオプションで用意されている。アルミホイールは19インチが標準で、ブラックアルマイト仕上げのブレーキキャリパーが奢られる。

その他、ブラックのフロントエプロンやサイドシル、リアディフューザーは「4S」と同じタイプを備え、LEDヘッドライトも標準装備される。ちなみに素のタイカンの車重は、「4S」に比べて90kgほど軽い。価格は1,171万円。

(zlatan)

画像元:ポルシェ・ジャパン

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